iOS14.5.1アップデート適用後、一部のiPhoneでカメラやFace IDが正常に動作しない不具合がAppleサポートコミュニティやTwitterなどで報告されています。
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iOS14.5.1でカメラが起動しない、Face IDが使えない不具合
重要なセキュリティアップデートを含むiOS14.5.1アップデート適用後、一部のiPhoneでカメラやFace IDといった機能が正常に動作しない不具合がTwitterやAppleサポートコミュニティで報告(1 / 2)されています。
After updating to iOS 14.5.1 my camera and Face ID aren’t working anymore …please what can I do to fix this issue?
Didn’t anyone camera and flashlight stop working after upgrading to 14.5.1?
iOSアップデートでカメラやFace IDが動作しなくなる問題は以前から
iOSアップデート適用後にカメラやFace IDが使えなくなる不具合はiOS14以前から報告されており、不具合の対処法として一般的な「再起動」「設定リセット」では解消しないことも多く、最終的にAppleサポート(もしくはApple Store、正規サービスプロバイダ)から本体修理をするよう案内されたとの事例もあります。
Face IDは利用できません
あとでFace IDを設定してみてください。
次に暫定的な対処法を解説しますが、もし対処法を試しても改善しない場合はAppleサポートやApple Store、公式サービス・プロバイダに相談することをお勧めします。
リカバリーモードを使ったiOSの再アップデート
iOSアップデート適用後に不具合が発生し、デバイスの再起動や設定リセット(設定→一般→リセット→すべての設定をリセット)を試しても改善しない場合、リカバリーモードによるiOS再アップデートを試してください。
以下の手順を実行しただけではデータは消えませんが、操作の誤りやiOSアップデートで問題が発生してしまい林檎ループやデータ消失に繋がる可能性も考えられるので、必ずバックアップを作成してから試すようにしてください。
- Mac、もしくはiTunes(Windows)が最新バージョンか確認、古いバージョンの場合はアップデートを適用する
- Macの場合はFinder、Windowsの場合はiTunesを開く
- iPhoneを接続して以下の手順でリカバリーモードを起動する
- iPhone 8 以降:音量(大)ボタンを押してすぐに放し、音量(小)ボタンを押してすぐに放す。リカバリモードの画面が表示されるまで、サイドボタンを押し続ける。
- iPhone 7、iPhone 7 Plus:サイドボタンと音量(小)ボタンを同時に押し、リカバリモードの画面が表示されるまで長押しする。
- 「〜に問題があります」と表示されるので復元もしくはアップデートのボタンが表示されたらアップデートをタップすると、データを消去せずにiOSのみ再アップデートできます
上記手順を行っても改善しない場合、ハードそのものに何らかの問題が生じている可能性も考えられるので、AppleサポートやApple Storeで直接相談するようにしてください。
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