iOS10〜iOS10.2.1のSafariで正常に閲覧することができた一部のウェブサイトやテキストファイルが、iOS10.3のSafariでは文字化けする問題が生じています。Safariで一部のウェブページが文字化けする問題は、過去iOS9の時にも生じており、ウェブサイト側がエンコーディングを適切に設定していない場合に生じるケースが多いです。
HTMLやXMLのページで使われているエンコーディングは常に指定するべきです。もし指定しないと、コンテンツ内の文字が誤って解釈される可能性があります。それは単に人が読めるかどうかという問題であるだけでなく、コンピューターがデータを処理する必要がますます出てきたからでもあります。
引用:W3C
iOS10.2.1とiOS10.3でウェブページを見比べる
実際にiOS10.2.1とiOS10.3のSafariで、幾つかのウェブサイトを見比べてみたところ、案の定iOS9の時と同じ結果になりました。




こういった文字化けしてしまうウェブサイトは、管理者が問題を解消するまではSafariで正常に閲覧することは出来ませんが、サードパーティーのブラウザアプリ「ドルフィン ブラウザ(無料)」を使うことで、文字化けを回避することが可能です。
今後のiOSアップデートで、Safariでも文字化けがしなくなる可能性も考えられますが、こういった時の保険としてもSafari以外のブラウザアプリをインストールしておくと安心です。
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カテゴリ: ユーティリティ
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