AppleがHomePodを所有している一部のユーザーに対して、今秋リリースが見込まれるHomePodの最新ソフトウェアを試すことができる、HomePod Beta Programへの招待を送っていることが明らかになりました。
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HomePod所有の一部ユーザーに完全招待制プログラム(AppleSeed)への招待が送られる
AppleがHomePodを所有する一部のユーザーに対して、完全招待制プログラム(AppleSeed)を送っているとAppleInsiderが報じています。
AppleSeedは誰でも登録できるApple Beta Software Programとは異なり、Appleから招待を受けたユーザーのみ参加できるベータプログラムとなっており、参加する場合は機密保持契約に同意することがあるほか、積極的にソフトウェアのテスト、フィードバックを提供する必要があり、積極的に参加しない場合はAppleSeed自体への参加が取り消されることもあります。
Sent to select users via email, the invitation does not specify what features, bug fixes or improvements are being tested as part of the initiative. According to social media posts, users who decide to participate in the AppleSeed program must agree to confidentiality agreements and limit discussions about the software to official feedback.
引用:AppleInsider
HomePodがサードパーティーの音楽サービスをサポート
WWDC2020でのtvOSの紹介の最後に流れたスライドでは、HomePod下に「Third-party music services」と記載されていたことから、Spotifyなどの他者音楽サービスをAirPlay無しで再生できるようになることが期待されています。
With the update, the HomePod is gaining support for third-party music services for the first time, a feature that will allow the speaker to work with Spotify, Pandora, and other music options by default without the need to use AirPlay.
引用:MacRumors
MacRumosのフォーラムでは、HomePod Beta Programに参加したユーザーからの情報が書き込まれていますが、現時点ではSpotifyが動作しない、HomePod OS自体の動作が不安定、そもそもアップデートできない等の書き込みが多く、実際にサードパーティーの音楽サービスを再生できたとの書き込みはありませんでした。
もしかすると今秋リリースされるiOS 14と同時では無く、iOS 14.2などと同時期に対応となる可能性もありそうです。筆者自身もSpotifyユーザーで、HomePodのサードパーティーサポートは待ちに待った朗報ですが、まだまだ先になりそうな気がします。
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