AppleがwatchOS8.4.2アップデートをApple Watch向けにリリースしました。watchOS8.4.2は主にセキュリティアップデートとバグ修正を目的としたアップデートとなっています。
目次
バグ修正とセキュリティアップデートを目的としたwatchOS8.4.2
Apple Watch向けにリリースされたwatchOS8.4.2アップデートは、セキュリティアップデートとバグ修正が含まれるアップデートとなっていますが、具体的なバグ修正内容についてはリリースノートに記載されておらず不明です。
watchOS 8.4.2には、Apple Watch用のセキュリティアップデートとバグ修正が含まれます。
Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください: https://support.apple.com/HT201222
watchOS8.4.2の公開CVEエントリは無し
watchOS8.4.2のリリースノートにはセキュリティアップデートを含むと記載があるものの、セキュリティアップデートの詳細を記載したサポート記事「About the security content ~」は無く詳細は不明です。また公式サイトには「CVEの公開エントリはありません」との記載があるため、今後詳細が明かされることも無いかと思います。
watchOS 8.4.2
This update has no published CVE entries.
なお、同日リリースされたiOS15.3.1では、Safariなどのブラウザ機能に使われるレンダリングエンジン「WebKit」に関する脆弱性が修正されています。
watchOS8.4.2に関する不具合は報告されず(執筆時点)
watchOS8.4.2アップデートを適用したことにより、Apple Watchが使用不可能になるような致命的な不具合などは報告されておらず、アップデートの適用完了を報告する声が多くを占めています。
なお、watchOS8.4系には一部充電器が使用できない不具合の修正が含まれているため、もしwatchOS8.4未満をお使いの場合で充電できない問題に悩まされている場合は、今回のアップデートを適用することで改善する可能性が高いです。
watchOS8.4.2の対応機種とアップデート方法
watchOS8.4.2アップデートは以下のApple Watchで利用可能です。なお、watchOS7以前からアップデートを適用する場合、一部機種は古い機種だと利用できない場合があるので注意してください。
- 多層構造の文字盤を機能(Apple Watch Series 4以降)
- ワールドタイム文字盤(Apple Watch Series 4以降)
- ウォレット機能による車のロック解除(Apple Watch Series 6以降)
- 心電図機能/リトアニア(Apple Watch Series 4以降)
デバイス | モデル |
---|---|
Apple Watch | Apple Watch Series 7 |
Apple Watch Series 6 | |
Apple Watch Series SE | |
Apple Watch Series 5 | |
Apple Watch Series 4 | |
Apple Watch Series 3 |
watchOS8.4.2アップデートに必要な条件と手順
- Apple WatchがWi-Fiに接続されたiPhoneの通信範囲内にある
- 充電器に接続されている
- 50%以上充電されている
- 親機のiPhoneを最新バージョンにアップデート済みであること
- アップデート要件を満たすiPhoneでWatchアプリを起動する
- 下段メニューのマイウォッチをタップ
- 一般をタップ
- ソフトウェア・アップデートをタップ
- ダウンロードとインストールをタップ
- パスコードを入力
- 利用規約画面で同意するをタップ
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