【iPhone】iOS17.2でSafariが真っ白になりページが表示されない不具合の詳細と対処

iOS17.2アップデート後、Safariが真っ白になりでページやタブが表示されない不具合が発生しています。ユーザーからは、「Safariのタブが真っ白になる」「Safariが真っ白になってリロードしても直らない」といった声が挙がっています。

Safariでページ・タブが真っ白になる不具合が発生

iOS17.2アップデート後、Safariが真っ白になりページやタブ表示されない問題が発生しています。この問題は手元のiPhone 14 Proでも頻発しており、更新ボタン（リロードボタン）で再読み込みしてもページが表示されない場合があります。

iOS17.2にしてからFaceTimeオーディオが勝手に切断されるんだけど、バグか？
あとSafariも戻るジェスチャーしたらタブが真っ白になって挙動がおかしくなる。

— さぶやん (@JPNHZK) December 15, 2023

iOS17.2にしてからSafariの調子悪くなったな。。
戻ると真っ白リロードしても治らない
たまーにプチフリ？

— juluck (@mkbkmluck) December 16, 2023

Safariとホーム画面を切り替えるとページが表示される

iOS17.2アップデート後、Safariで検索を実行したり、URLを開いたタイミングでページが真っ白になる場合は、前述した不具合の影響を受けている可能性があります。

もしSafariが真っ白になり、更新ボタンをタップしてもページやタブが表示されない場合は、ホーム画面や別アプリに切り替えたあと、Safariに切り替え直すとページが表示される場合があります。

手元のiPhone 14 Proでは、この方法で一時的に改善することを確認していますが、不具合の解決にはiOSアップデートによる対処を待つ必要があるため、再発した場合はホーム画面とSafariを交互に切り替える必要があります。

Safariでページやタブが真っ白・表示されない時の対処

1. Safariの更新ボタン（リロードボタン）をタップする
2. ページが表示されない場合は、画面下部を上にスワイプしてホーム画面に戻る
3. ホーム画面もしくはAppスイッチャーからSafariを開く

※ 手元のiPhone 14 Proでは、Safariの再起動は必要としていませんが、もしSafariとホーム画面を交互に切り替えても改善しない場合はSafariを完全に終了してから開き直すことを試してください。

特定のウェブサイトが真っ白、表示されない場合について

iOS17.2アップデート後、一部のユーザーから特定のウェブサイトが真っ白になる、表示されない問題を指摘する声も挙がっています。

もし特定のウェブサービスやウェブサイト、一部のURLを開いた時のみ真っ白になる、表示されない場合は、以下の手順で履歴とWebサイトデータを消去を試してください。

ただし、履歴とWebサイトデータを消去を実行すると、Safariに蓄積された履歴、キャッシュ、Cookieが削除されるため、ログイン済みのウェブサービスやSNS等で再ログインが必要になるほか、Safariのデータ通信量が増える可能性があるので注意してください。

Safariで特定のウェブサイトやURLが真っ白・表示されない時の対処

1. 設定アプリを開く
2. Safariをタップ
3. 履歴とWebサイトデータを消去をタップ
4. 「期間別に消去」ですべての履歴を選択
5. 「プロファイル別に消去」ですべてのプロファイルを選択
6. 履歴を消去をタップ

※ 履歴とWebサイトデータを消去しても特定のウェブサイトが真っ白になる場合は、他社製ブラウザアプリ（Chrome、Googleなど）を試してみてください。

iOS17.3アップデート配信、アップデートで直ったとの声も

【追記】iOS17.3アップデートにて、Safariのページが真っ白になる問題が直った、との声が挙がっています。もしiOS17.3未満をお使いの場合は、iOSをアップデートすることで改善しないか確認してみてください。もしiOS17.3でも問題が生じている場合は、コメント欄にて情報を提供して頂けますと幸いです。

公開日：2023年12月18日
更新日：2024年2月4日