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【iPhone】iOS15.3で4Gに固定したモバイル通信が5Gになる不具合と対処について

iOS15.3アップデートを適用した一部のiPhoneで、モバイル通信(音声通話とデータ)を4Gに固定しているにも関わらず、ステータスバーに5Gのステータスアイコンが表示される不具合が報告されています。

4Gに固定しても5Gになる不具合が報告

iOS15以降のiPhoneでは、以下の手順でモバイル通信の通信方式を「5G」「5Gオート」「4G」のいずれかに変更できますが、iOS15.3で「4G」に固定しているにも関わらず、ステータスバーに「5G」のステータスアイコンが表示される不具合が報告されています。

  1. 設定をタップ
  2. 通信のオプションをタップ
  3. 音声通話とデータをタップ
  4. 5Gオン5Gオート4Gのいずれかを選択

ステータスバー(5Gマーク)が誤表示されている可能性

4G固定にも関わらず5Gのステータスアイコンが表示される不具合に関して、Twitterでは「4Gに固定しているのに5G非対応エリアで5Gを掴んだ」との声があることから、実際には4G通信をしているにも関わらずステータスアイコンのみ5Gと誤表示されている可能性が考えられます。

設定の確認とiPhoneの再起動で改善する傾向

iOS15.3以降、モバイル通信を4Gに固定しているにも関わらず5Gとなる場合、まずモバイル通信の設定が「4G」となっているか確認し、設定に問題が無い場合はiPhoneの再起動で改善することが多いようです。

  1. 設定をタップ
  2. 通信のオプションをタップ
  3. 音声通話とデータをタップ
  4. 4Gにチェックが入っていることを確認する
  5. iPhoneを再起動する

不具合によっては対処後も再発するものがありますが、こちらの問題に関しては上記対処後は再発することなく改善する傾向があります。

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

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