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【iPhone】フル充電できない、充電が途中で止まる不具合がiOS14.6で報告

iOS14.6アップデートを適用した一部のiPhoneでバッテリーで完全に充電されない、充電できない不具合がTwitterやAppleサポートコミュニティで報告されています。

iPhoneが完全に充電されない、充電できない不具合が報告

iOS14.6アップデート適用後、iPhoneを電源に接続してもバッテリーが完全に充電されない、充電できない不具合が報告されています。

iPhoneのバッテリー残量が80%以上まで充電されない場合であれば、設定バッテリーバッテリーの状態バッテリー充電の最適化がオンになっている可能性、もしくは本体が高温状態の場合は保護機能として充電機能が停止している可能性があります。

ただ、AppleサポートコミュニティやTwitterではバッテリー充電の最適化がオフにも関わらず、バッテリー残量が80%以上まで充電できない、バッテリー残量が50%以下にも関わらず残量が増えない事例などが報告されています。

バッテリーを多く消耗しているアプリが無いか確認

iOS14.6ではバッテリーパフォーマンスの悪化が相次ぎ報告されており、原因の一つとしてPodcastなどの特定アプリがバックグラウンドで多くのバッテリーを消耗している場合があります。(記事:【iPhone】Podcastアプリがバッテリーを大量に消耗、発熱する問題がiOS14.6で報告

もし特定アプリがバッテリーを多く消耗していることが影響しバッテリー残量が増えない場合は、バッテリーの消耗割合が異常に多いアプリを終了するか、アプリ自体を削除することで改善する場合があります。

  1. 設定を開く
  2. バッテリーをタップ
  3. バッテリー使用状況のセクションでバッテリーの消耗割合を確認する

スマートバッテリーケースの脱着を試す

iOS14.6アップデート、一部のiPhoneでApple純正スマートバッテリーケース(Smart Battery Case)の挙動がおかしくなる場合があり、ケースよりも先に本体のバッテリー残量が消耗する事例が報告されています。

もしスマートバッテリーケースを装着したiPhone本体のバッテリー残量が増えない場合は、スマートバッテリーケースを脱着することで改善したとの報告があるので試してみると良いかと思います。

いずれも改善しない場合は初期化と復元を試すなど

バッテリー充電の最適化のオフ、バッテリーを大量に消耗しているアプリの削除、スマートバッテリーケースの脱着を試しても満充電できない場合、iPhoneの再起動や別の充電器に変えることで改善しないか試してください。

もし全てを試しても改善しない場合はiPhoneの初期化と復元、AppleサポートやApple Storeで修理の相談を検討してください。

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

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