2023年6月27日頃から、Twitterで「こちらのアカウントは、一時的に機能が制限されています。」と表示される問題が発生しています。ユーザーからは、「いきなりTwitterが制限された」「スパム垢を報告したら制限された」などの声が増えています。
目次
「こちらのアカウントは、一時的に機能が制限されています。」が急増
2023年6月27日頃から、Twitterで一時的に機能が制限されるユーザーが増えており、フォローやいいね、リツイートができなくなることがあります。ただし、ユーザーによっては早々に制限が解除されていることも多く、3日経過するのを待たずにいいねやリツイートができる場合があります。
こちらのアカウントは、一時的に機能が制限されています。
問題の詳細
ご利用のアカウントはTwitterのスパムに関するポリシーに違反している可能性があります。フォロー、いいね、リツイートが一定期間制限されます。
3日と0時間
Twitterを続ける
追記1:いいね、リツイートの頻度が制限されている場合があり、数分間に1度のみできることがあります。
追記2:ブラウザ版Twitterでは、「このリクエストは、コンピュータによる自動的なものと判断されました。」と表示される場合があります。
スパムアカウントをブロック、報告すると3日間の機能制限
Twitterでスパムアカウントをブロックや報告すると、報告した本人のアカウントが制限されるケースが多かったようです。ただし、現時点では既に問題が改善されているのか、実際にスパムアカウントをブロックや報告してみても制限がかかることはありませんでした。
Twitterスパム報告されたのか一時的に制限された草
— うぃるうぃる (@yoooooooud) June 27, 2023
「スパム垢をブロックしたら制限された」っての見かけて、丁度良くスパムDM来てたから試しに報告+ブロックしてみたらホントに制限されて草 pic.twitter.com/2HJXNSpyd9
— ~なぎさ~/2000 (@despair2000) June 27, 2023
スパムの報告が虚偽報告として誤検出された可能性
この問題の原因として、多くのユーザーから短期間にスパム報告がされたアカウントを正しく検出することができず、凍結などを目的とした虚偽報告(スパムに関するポリシー違反)と判断されてしまった可能性。または会話を人為的に妨害したとして誤検知された可能性が考えられます。このような問題は2年前にも発生していました。
複数のアカウントを使用したり、他の利用者と共謀したりして、会話を人為的に拡散または妨害することは、Twitterルールで禁じられています。
スパム垢をブロックしても大丈夫?報告したら機能制限される?
Twitterでは、「スパム垢をブロックしても大丈夫?」「スパム垢を報告したら機能制限される?」といった、不安を抱えた声が増えています。
2023年6月28日10時時点では、Twitter上で「Twitterアカウントが制限された」との声は減っています。また実際にスパムアカウントのブロックや報告も試しましたが、制限はかからなかったため、「スパムをブロックあるいは報告すると必ずブロックされる」といった状況では無いようです。
追記3:Twitterのデザイナーが昨晩から問題が発生しており、現在も対応中であることをツイートしています。
really sorry about this, there was an issue last night, the teams working on it – thanks to @Treggify for sharing w me
— Andrea Conway (@ehikian) June 27, 2023
一昨日前に同様のメッセージが出始め、現在も制限下状態です。(数分間に1、2個までしかいいねを付けられない。リツイ・フォローは未検証)
スパム垢の報告等はしておらず、可能性が高いのは「売春系のアカウントに(いつの間にか)フォローされていた」(問題発生後にブロック)であると思われます。
または未検証ですが誰かに報告されたか(ツイート数が少なく過激発言もないので嫌がらせの可能性)
「Twitter上で「Twitterアカウントが制限された」といった声は減って」いるのは自分同様、3日間待てばいいと泣き寝入りしている人も多いからではないでしょうか?