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【Twitter】勝手にログアウトされるユーザーが急増、ログアウトされる原因や対処

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2021年11月29日現在、iOS版Twitterアプリなどでアカウントが勝手にログアウトされるユーザーが急増しており、利用者から「下書きが全て消えた」「パスワードを忘れてログインできなくなった」「設定が全てリセットされた」などの声が増えています。

Twitter公式アプリから勝手にログアウトされる

2021年5月上旬頃〜追記時点（2021年11月19日）にかけて、Twitterで「勝手にログアウトされた」と報告する声が急増しており、アカウント情報（メールアドレス、パスワード）を忘れてしまい、Twitterにログインできなくなったとのツイートも多く見受けられます。

ログアウトされると下書きなどが削除

Twitter公式アプリなどで勝手にログアウトされる事例は以前からも報告されており、勝手にログアウトされてしまうとTwitter公式アプリ内に保存されている「下書き」や一部設定情報などがリセットされる為、もし重要なメモ等を下書きとして保存している場合はメモアプリなどに書き写しておく必要があります。

勝手にログアウトされる原因について

Twitter公式アプリで勝手にログアウトされる場合、原因として端末の容量不足など以下が考えられます。

  • 第三者の不正な端末でログイン、セッションログアウト（強制ログアウト）された
  • 悪意のある連携アプリによる影響
  • 端末の容量不足
  • iOSやAndroid、Twitterアプリ等による不具合

１つ目〜３つ目の場合は次に解説する対処で改善できる場合もありますが、iOSやAndroid、Twitterアプリ側で何らかの問題（不具合）が生じている場合は、今後のアップデート等で改善されるのを待つ必要があります。

不審なログインの確認、必要に応じてセッションログアウト

第三者により不正アクセスされてしまい無断でセッションログアウト（強制ログアウト）された場合は、以下の手順でセッション情報を確認し、必要に応じてセッションログアウトやパスワード変更等を行ってください。

アカウントアクセス履歴の確認

  1. Twitter公式アプリのメニュー（横棒３つ）をタップ。
  2. 設定とプライバシーをタップ。
  3. アカウントをタップ。
  4. アプリとセッションをタップ。
  5. アカウントアクセス履歴をタップ。
  6. 勝手にログアウトされた日時と近い時間帯に連携アプリによる履歴がある場合はアクセス権の取り消し、不審な端末等からのアクセス履歴がある場合はセッションログアウト操作後、パスワードを変更してください。
不審な端末等のセッションをログアウト

  1. Twitter公式アプリのメニュー（横棒３つ）をタップ。
  2. 設定とプライバシーをタップ。
  3. アカウントをタップ。
  4. アプリとセッションをタップ。
  5. セッションをタップ。
  6. 不審な端末がリストにある場合は他のすべてのセッションからログアウトをタップ（他の全ての端末から強制ログアウトされます）
  7. Twitterアカウントのパスワードを変更してください

不要なアプリの連携解除、診断アプリなどを重点的に

Twitterアカウントでアプリを連携している場合は、以下の手順で連携アプリの削除、アクセス権の取り消しを行ってください。とくに「診断」や「家系図」等の一部アプリでは必要以上の権限を要求するものがあり、中にはスパムのような動作をする場合もあるので注意してください。

不要な連携アプリの削除、アクセス権の取り消し

  1. Twitter公式アプリのメニュー（横棒３つ）をタップ。
  2. 設定とプライバシーをタップ。
  3. アカウントをタップ。
  4. アプリとセッションをタップ。
  5. 連携しているアプリをタップ。
  6. 不要な連携アプリをタップ。
  7. アクセス権を取り消すをタップ。

空き容量不足はリンゴループのリスクも

デバイスの空き容量が少ない場合、アプリ内に保存されているローカルデータ（書類とデータ）が削除されてしまい、Twitterアカウントがログアウトされる場合があります。

iPhoneの場合は設定→一般→iPhoneストレージで空き容量が十分に空いているか確認し、空き容量が少ない場合は不要なアプリや写真、動画などを削除するなどして空き容量を確保するようにしてください。

また容量不足を知らせる通知等が表示されている場合は、空き容量が少ないままiOSアップデート等をしてしまうとリンゴループになる場合があるため、なるべく早めに空き容量を確保するよう対処するようにしてください。

Twitter公式が不具合について言及（追記：2021年11月29日）

Twitter公式がiOS版Twitterアプリで勝手にログアウトされる不具合を認め、現在修正に向けて調査中であることが明らかになりました。具体的なアップデート日時は不明ですが、今後のアップデートで改善される見込みです。

関連記事【Twitter】勝手にログアウトされる不具合の原因が調査中、修正時期は随時発表と案内

2022年2月1日時点も不具合継続（追記：2022年2月1日）

2022年2月1日追記時点、Twitterアプリから勝手にログアウトされる問題が継続しています。傾向としてストレージ容量が不足気味、あるいは少ないデバイスで発生することが多いようです。以下の記事にて最新情報等について解説しています。

関連記事【Twitter】勝手にログアウトされる不具合が急増、容量不足の可能性も（2022年2月1日時点）

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