本日午前2時より開催されたAppleスペシャルイベントにて、ワイヤレスタイプの純正イヤホン「AirPods」が発表されました。今回はスペシャルイベントで明らかになったAirPodsの機能・価格・対応機種を詳しく解説します。
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AirPodsの特徴概要
- 充電器にもなるケースが付属
- ケースから取り出すだけで自動でAppleデバイスと接続
- AirPodsを耳から外すと自動で音楽が停止する
- AirPodsをタップすることでSiriの起動が可能
- 連続駆動時間は最大5時間
- 周囲の雑音を取り除くマイクが搭載
- 両耳・片耳聴きに対応
- 15分の充電で3時間のバッテリー駆動時間
- 充電ケースを併用することで24時間以上のバッテリー駆動が可能
より詳しい特徴の詳細は、”スペシャルイベントで発表されたAirPodsの全貌“で解説します。
AirPodsの機能・価格・対応機種について
AirPods | |
---|---|
接続方法 | ワイヤレス(Bluetooth) |
内蔵チップ | Apple W1 |
光学センサー | ◯ |
加速度センサー | ◯ |
マイク | ◯(周囲の雑音を取り除く技術が採用) |
操作パネル | ダブルタップでSiriの起動が可能 |
連続駆動時間 | 最大5時間 |
充電時間 | 15分の充電で3時間の音楽再生が可能 付属充電ケースだけで24時間以上に相当する充電が可能 |
同梱物 | AirPods 充電ケース Lightning – USBケーブル |
発売日 | 10月下旬 |
価格(税別) | 16,800円 |
デバイス | モデル |
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iPhone | iPhone 5 |
iPhone 5c | |
iPhone 5s | |
iPhone SE | |
iPhone 6 | |
iPhone 6 Plus | |
iPhone 6s | |
iPhone 6s Plus | |
iPhone 7 | |
iPhone 7Plus | |
Apple Watch | 各モデル 38mmケース |
各モデル 42mmケース | |
iPad | iPad mini 2 |
iPad Air | |
iPad Air 2 | |
iPad mini 3 | |
iPad mini 4 | |
iPad Pro 9.7インチ | |
iPad Pro 12.9インチ | |
iPod | iPod touch 第6世代 |
※ MacBookにも対応しているとは思われるものの、執筆時点ではApple Storeの互換性リストにはMacBookの記載がありません。
スペシャルイベントで発表されたAirPodsの全貌
Apple W1チップ搭載で実現した”装着状態の認識”
AirPodsにはAppleが開発したW1チップが搭載されており、内蔵バッテリーを無駄遣いすることが無いよう、自動制御によって最適化されています。また光学センサーと加速度センサーが搭載されており、AirPodsはユーザーの着用状況を認識することができ、着用状況に応じて「音楽の自動停止」や「片耳のみの動作」が可能になっています。
紛失防止にもなる便利な充電ケース
AirPodsには、専用の充電ケースが付属しています。充電ケースでAirPodsを15分間充電することで、3時間連続使用することができ、最大で24時間以上に相当する充電を充電ケースですることができます。なお充電ケース自体は、付属のLightning – USBケーブルを使った充電方式が採用されています。
Appleデバイスならスムーズに接続先を切り替えられる
Appleデバイスで音声出力先にAirPodsを指定することで、簡単に複数のデバイスでAirPodsを併用することができます。AirPodsには「ペアリングは1台まで」といった制限が無いので、状況に応じてスムーズに使い分けることができます。
価格は税別16,800円と決して安くは無いですが、W1チップ・光学センサー・加速度センサーが搭載されており、尚且つApple純正で音質も徹底追求したイヤホンでしょうから、Appleとしては頑張った価格設定かもしれませんね。いつもの調子なら税込20,000円超えてもおかしく無いような気も?
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