iOS11.3アップデートリリース以降、国内外で「ミュージックアプリで画面録画(録音)ができない」との声が多く挙がっています。今回はこの件について解説します。
目次
ミュージックで画面録画や録音ができないとの声
AppleMusicで配信されている音楽を私的利用の範囲で画面録画(録音)しているユーザーから「ミュージック(AppleMusic)で画面録画をしても音が入らない」との声が多く挙がっています。
ios11.3?のアプデでこの画面録画しても音入らなくなった pic.twitter.com/Z7lFTsgR8v
— かず (@kazu__kkkk) 2018年4月6日
iOS11.3てミュージックアプリ開いてるとき画面録画できなくなった?
— スカイウォカ(ᐛ (@lxxzypvxxp) 2018年4月5日
日本国内ユーザーだけでは無く、Appleサポートコミュニティ(en)でも関連するトピックが投稿されています。
I can’t seem to screen record and hear audio with the Apple Music App, did Apple remove this feature in iOS11.3 ???
引用:Appleサポートコミュニティ
今回の件はそれほど話題にはなっておらず、私的利用の範囲で画面録画を活用しているユーザーから「自分のiPhoneだけで生じている不具合」なのか「iOS11.3全体の仕様変更」かわからないといった、困惑する声も目立ちます。
iOS11.3でミュージックアプリの録音は制限された
iOS11.3アップデートのリリースノートに記載されていない以上、今回の一件が「仕様変更」か「不具合」かは断定することはできません。
ただ、一個人の考えとしては画面録画(スクリーンショット含む)でミュージックビデオの動画自体が黒塗りされるあたり、今回の一件は楽曲の著作権保護を目的とした正式な仕様変更だと予想しています。
実際にTwitterで過去のツイートを検索してみると、AppleMusicの再生画面を録画して添付ツイートしているユーザーが多々見受けられたので、Appleとしてはそういった行為が見逃せなかったのかもしれませんね。
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