2026年11月4日頃から、Google検索からAmazon公式サイトを開くと「お客様のAmazonアカウントは一時停止されました。直ちにカスタマーサポートへご連絡ください。」と表示される事例が報告されています。
連絡先として「0101」から始まる国際電話番号(0101-877-264-■■■■など)が表示されることもありますが、Amazonを騙る詐欺のため電話を発信しないよう注意してください。以下詳細です。
目次
Amazon公式サイトに詐欺の電話番号が表示される事例が報告
Google検索で「Amazon」と検索した後、スポンサーリンク欄から公式サイト(amazon.co.jp)にアクセスすると、Amazonを騙る詐欺の文言が表示される事例が報告されています(投稿1、投稿2)。
Amazon公式サイトであっても、アカウント停止を理由にカスタマーサポートへ連絡を求める文言や「0101」などから始まる国際電話番号が表示された場合は特殊詐欺なので注意してください。
お客様のAmazonアカウントは一時停止されました。直ちにカスタマーサポートへご連絡ください。0101-877-264-■■■■
※ Amazon公式サイトのスクリーンショットは権利の問題により省略します。
電話では銀行口座番号や暗証番号を聞かれたと口コミ
ページに記載された「0101」などから始まる電話に発信してしまうと、「PIN番号や銀行口座番号などを要求される」との口コミもあります(迷惑電話共有帳)。
Amazonが利用者に対して口頭でパスワードや口座番号を尋ねることはないので、電話口でこのような対応があった場合は通話を切るようにしてください。
ブロガーやインフルエンサー向けのストアフロントが悪用
今回の特殊詐欺にはAmazonインフルエンサー・プログラムの参加アカウントが作成できる、お気に入り商品を紹介する「ストアフロント」が悪用されています。
筆者もストアフロントを公開していますが、本来は撮影した写真や動画で商品を紹介したり、お気に入りの商品をまとめたコラージュを公開する場です。
言い回しを変えるなどして対策をすり抜け?
ストアフロントで新しく作成したコンテンツは確認後に公開されますが、何らかの理由により確認をすり抜け、今回のような特殊詐欺に関するコンテンツが掲載されることがあるようです。
問題のストアフロントを見ると「お客様」を「O客様」としていたり、Amazonの「a(U+0061)」をキリル文字の「а(U+0430)」に置き換えるなどして、対策をすり抜けようとしている可能性があります。
悪意のあるストアフロントは数日で閉鎖
Amazon側もストアフロントの悪用を随時取り締まっており、2026年11月4日~5日に報告されていた複数のストアフロントは既に対処されていました。
Amazon側によって対処が行われると、ストアフロントを開いた時に「このインフルエンサーのストアフロントは有効ではありません。」と表示されます。
2025年9月にも同様の手法による特殊詐欺があった際には、筆者が確認した翌日にはストアフロントが止まっていたので、Amazon側は継続して対処しているようです。
ブックマークや公式アプリからアクセスする
現時点では、Google検索経由でAmazon公式サイトにアクセスする場合は、スポンサーリンクからではなく通常の検索結果からアクセスしてください。
Google検索経由でアクセスすることが面倒な場合は、予めAmazon公式サイトをブックマークに追加するか、Amazon公式アプリの利用をおすすめします。
パスワードや口座番号を伝えてしまった時の対処
ストアフロントなどに表示された電話番号に発信してしまい、Amazonパスワードや銀行口座に関する情報(口座番号、暗証番号)を伝えてしまった場合は以下の対処をしてください。
パスワードや口座番号を伝えてしまった時の対処:
- Amazon公式サイトのアカウントサービスでパスワードを変更する
- Amazon公式サイトの注文履歴で不審な注文がないか確認する
- 身に覚えのない注文があった場合は、Amazon公式サイトからAmazonカスタマーサービスに連絡する
- 銀行に口座番号・暗証番号を漏らしてしまったことを報告する
✓ 検証済み 検証・調査の詳細
検証対象
Amazonストアフロント
OS
Windows 11
端末
PC(Chrome)
検証結果・調査概要
2026年11月4日〜5日に報告された問題のストアフロントを開いたところ、「このインフルエンサーのストアフロントは有効ではありません。」と表示され、閉鎖済みであることを確認しました。表示されていた文言と電話番号は、X上の報告と迷惑電話共有帳の口コミで確認しています。




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