2026年8月12日現在、Amazonを装った詐欺メールが出回っており、Xでは「返金対応後に詐欺メールが届いた」「置き配確認詐欺メールが来るようになった」などの声があります。
筆者のメールアドレス宛には、差出人「no-reply」から「Prime会費のお支払いに関するご案内」など、プライム会費に関する詐欺メールが多数届いています。以下詳細です。
目次
Amazonプライム会費を装った詐欺メールに注意
2026年8月頃から、Amazonの会員制プログラム「Amazonプライム」の会費の支払いに関する内容を装った詐欺メールが出回っています。
筆者のメールアドレス宛にも、表示名が返信不可を意味する「no-reply」となっている差出人から、件名が「Prime会費〜」から始まるメールが多数届いています。
筆者のもとに届いた詐欺メールの件名:
- Prime会費に関する通知テンプレートについて
- Prime会費の決済未完了に関するお知らせ
- Prime会費のお支払いに関する重要なお知らせ
- Prime会費のお支払いに関するご案内
- Prime会費のお支払い状況をご確認ください
- Prime会費のお支払い状況に関するご案内
- Prime会費のお支払い状況に関するお知らせ
プライム会費の支払いに失敗したとする詐欺メール
メールはAmazonプライムの決済に失敗したとする内容で、URLの一部に「amazon」の単語を含むリンクが記載されています。
リンク先はAmazonを装ったフィッシングサイトで、偽のログインページが表示されることを確認しています。
フィッシングサイトでAmazonアカウントやクレジットカード情報を入力してしまうと、不正アクセスや不正利用被害に遭う可能性があるため注意してください。

(メールアドレス) 様
Amazonをご利用いただきありがとうございます。
Primeの月額料金(600円税込)が正常に決済されていない状態です。
お支払い方法の更新が確認できない場合、7日後よりPrime特典がご利用不可となります。
▼お支払い方法を確認更新する
https://■■■■■■
■ 更新がお済みの場合
本メールは、新しいお支払い方法がシステムに反映される前に自動送信されています。
お手数ですが、しばらく時間を置いてから再度ご確認ください。
──────────────────────
■ 更新中にお困りの場合
…(以下省略)
詐欺メールの差出人はAmazonと無関係のドメイン
筆者のもとに届いた詐欺メールでは、差出人のメールアドレスが「@ta■■.com」など、Amazonと関係のないドメインでした。
メールの送信ドメイン認証(DMARC・DKIM・SPF)もすべて失敗または検証エラーとなっており、Amazonとは無関係のサーバーから配信されていました。
メールヘッダー(一部):
- Received: from ta■■■.com ([103.100.■■■.■■■])
- Authentication-Results: [受信ドメイン]; dmarc=fail header.from=ta■■.com; dkim=fail header.i=@ta■■.com; spf=permerror smtp.helo=ta■■.com; spf=permerror smtp.mailfrom=ta■■■■.com; arc=none smtp.client-ip=103.100.■■■.■■■
なお、7月にはKindleストアの注文確認を装った詐欺メールも出回っており、差出人メールアドレスがAmazon正規のものに見えるよう偽装されているケースもあるため注意してください。
Amazonからのメールはメッセージセンターで確認
Amazonから身に覚えのないメールが届いた場合は、まずAmazon公式サイトや公式アプリ内の「メッセージセンター」を確認してください。
基本的にメールと同じ内容のメッセージが届く仕組みのため、メッセージの受信有無が、Amazonを装った詐欺メールを見分ける際に役立ちます。
ただし、一部のメールはメッセージセンターに配信されないため、以下の特徴もあわせて確認してください。
Amazonの正規メールの特徴:
- 本文の宛名に「Amazonアカウントの登録氏名」が記載されている
- リンク先で操作を必要とするメールには、コピー&ペーストできるテキスト形式のURLが記載されている
リンク先で操作を必要とする場合は、本文の最後に以下のフォーマットでコピー&ペースト用のURLが記載されています。
このEメールがAmazonから送信されていることを確認するにはどうすればよいですか?
このEメールのリンクは「https://www.amazon.co.jp」で始まります。以下のリンクをいつでもブラウザに貼り付けて表示できます。
https://www.amazon.co.jp/a/c/r/○○○
偽サイトでAmazonアカウントを入力した時の対処
フィッシングサイトでAmazonアカウントやクレジットカード情報を入力してしまった場合は、不正アクセスや不正利用の恐れがあるため、以下の対処が必要です。
偽サイトでアカウントを入力した時の対処:
- Amazon公式サイトのアカウントサービスでパスワードを変更する
- Amazon公式サイトの注文履歴で不審な注文がないか確認する
- 身に覚えのない注文があった場合は、Amazon公式サイトからAmazonカスタマーサービスに連絡する
- クレジットカードの発行会社に連絡する
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