2026年3月18日現在、Amazonを装った詐欺メール「Amazon prime料金のお支払いが保留になっています」が出回っています。
差出人に「Amazonプライム会員サービス」と表示される場合もありますが、Amazon正規のメールではないので無視してください。
目次
「Amazon prime料金のお支払いが保留になっています」詐欺に注意
「Amazon Primeの支払いが完了していない状態となっている」といった内容の詐欺メールが報告されています(Xのポスト)。
メール内に「お支払い方法を確認する」ボタンがありますが、フィッシングサイトへ誘導されるため、クリックせずに無視してください。

Amazon Prime ご請求に関する重要なお知らせ
平素より Amazon Prime をご利用いただき、誠にありがとうございます。
お客様のアカウントに登録されているお支払い方法にて、Prime 月額料金の決済処理を行いましたが、カード会社の承認が得られなかったため、現在お支払いが完了していない状態となっております。
未払いの Prime 月額料金 600円
Prime 会員特典(お急ぎ便、Prime Video、Prime Music など)を継続してご利用いただくため、お支払い方法の確認または更新のお手続きをお願いいたします。
以下のボタンよりアカウントにログインし、登録されているお支払い情報をご確認ください。
お支払い方法を確認する
※カード会社の利用状況や有効期限切れ、またはセキュリティ確認などの理由により、決済が承認されない場合があります。
※未払いの状態が継続した場合、Prime 会員特典の一部が一時的にご利用いただけなくなる可能性があります。
※本通知にお心当たりがない場合は、第三者によるアクセスの可能性がありますので、アカウントのセキュリティ設定をご確認ください。
本メールは送信専用のため、返信いただいても対応できません。
Amazon.co.jp
アマゾンジャパン合同会社各種お問い合わせおよびサポートについては、Amazon公式サイトのヘルプページをご確認ください。
Amazonを装う詐欺メールの特徴と見分け方
本ブログでは、Amazonを装う詐欺メールやSMSを200件以上お伝えしていますが、Amazonを装う詐欺メールには、以下の特徴が共通して見られることが多いです。
Amazon装う詐欺メールの特徴:
- メールアドレスのドメインが「@amazon.co.jp」ではない
- アカウントの登録氏名が記載されていない
- コピー&ペーストできるテキスト形式のURLが記載されていない
アカウントの登録氏名の記載有無を確認する
差出人ドメインは偽装可能ですが、「アカウントの登録氏名」は個人情報のため、基本的に詐欺メールには記載されていません。
ただし、外部漏洩した個人情報が悪用される可能性も考えられるため、次の「コピー&ペーストできるテキスト形式のURL」とあわせて確認してください。
コピー&ペーストできるURLの記載有無を確認する
リンク先で操作を必要とする正規メールの場合、リンクをクリック以外に「コピー&ペーストできるテキスト形式のURL」が記載されています。
このEメールがAmazonから送信されていることを確認するにはどうすればよいですか?
このEメールのリンクは「https://www.amazon.co.jp」で始まります。以下のリンクをいつでもブラウザに貼り付けて表示できます。https://www.amazon.co.jp/a/c/r/○○○
リンク先へのアクセス方法がボタンしかなく、テキストのURLがない場合は詐欺の可能性が高いです。
※ テキスト形式のURLのドメインが「amazon.co.jp」であることを必ず確認してください。
Amazon.co.jpサイトのURLは、「https://××.amazon.co.jp」で始まります。
引用:Amazon公式サイト
偽サイトでAmazonアカウントを入力してしまった時の対処
フィッシングサイトでアカウント情報やカード情報を入力してしまった場合は、すぐに以下の対処を行ってください。
偽サイトでアカウントを入力してしまった時の対処:
- Amazon公式サイトのアカウントサービスでパスワードを変更する
- Amazon公式サイトの注文履歴で不審な注文がないか確認する
- 身に覚えのない注文があった場合は、Amazon公式サイトからAmazonカスタマーサービスに連絡する
- クレジットカードの発行会社に報告する
Amazon公式サイトの「メッセージセンター」で真偽を確認
Amazonからの正規メールは、基本的にAmazon公式サイトや公式アプリの「メッセージセンター」にも同じ内容が届きます。
Amazonを名乗るメールが本物か偽物か判断に迷った場合は、まずメッセージセンターを確認してください。
ただし「リンク先で操作を必要とする内容のメール」はメッセージセンターに配信されないことがあります。
その場合は、アカウントの登録氏名の記載有無やテキストURLの記載有無が判断するうえで役立ちます。
判別が付かない場合はAmazonカスタマーに問い合わせる
最近の詐欺メールは非常に巧妙なため、差出人や本文だけの情報では見分けが難しいこともあります。
メールがAmazon正規のものか見分けがつかない場合は、リンクを一切クリックせずAmazonカスタマーサービスに確認することをお勧めします。
不正アクセス対策として「2段階認証」を設定する
Amazonアカウントへの不正アクセス対策として、2段階認証の設定をお勧めします。
前提としてフィッシングサイトで認証コードを入力しないことが必要ですが、何も設定しない状態よりリスクは大幅に低下します。
最近はリアルタイムフィッシング詐欺も増加しているため、未設定の方は今すぐ設定することを推奨します。
2段階認証の設定手順:
- Amazon公式サイトで「アカウントサービス」を開く
- 「ログインとセキュリティ」を選択
- 2段階認証の「オンにする」を選択
- 2段階認証の登録手段を選択する
- 画面の指示に従って設定を進める



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