先日iOS16.7.13がリリースされましたが、iPhone 8やiPhone Xで「アップデートを検証できません」エラーが発生し、アップデートできない状況が続いています。
この問題はデバイスの不具合ではなく、Apple側がアップデートに必要な「署名」を一時停止したことが原因のため、解決には署名の再開を待つ必要があります。以下詳細です。
目次
アップデートできない原因はAppleによる「署名停止」
2026年1月28日、旧型iPhone向けにiOS16.7.13がリリースされましたが、オーストラリアの大手キャリアでモバイル通信できない問題が発覚しました。緊急通報(000)に発信できないことが確認されたため、アップデートに必要な「署名」が停止されました。
現在、一部の旧モデルのAppleデバイスにおいて、000番への発信を含むネットワーク接続に支障をきたす問題を調査中です。弊社では本件を最優先課題としてApple社と共に取り組んでおり、最新情報が入り次第共有いたします。
翻訳・引用:Telstra
この影響でiPhone 8やiPhone XなどでiOS16.7.13アップデートを実行すると、以下のエラーが表示されアップデートできない状況が続いています。
アップデートを検証できません
iOS 16.7.13は一時的に使用できません。あとでやり直してください。
ユーザー側での対処は不可、署名の再開を待つ必要がある
今回の問題はデバイスの不具合ではありません。再起動や復元などユーザー側の操作では対処できる問題ではないため、Appleが署名を再開するのを待つ必要があります。
一部では社外製ツールを使用してエラーを修正するよう誘導する記事も見られますが、今回の問題は署名の停止が原因のため安易に導入しないよう注意してください。
キャリア設定アップデートが配信、早ければ数日以内に配信再開?
iOS16.7.13の具体的な配信再開時期は不明ですが、この問題を修正したTelstraのキャリア設定アップデートが日本時間2026年1月29日午後1時30分に配信されました。
2026年1月29日午後3時30分(AEDT)更新:
・Appleはこの問題を修正するためにキャリア設定アップデートをリリースした。引用:Telstra
このキャリア設定アップデートで修正が完了したと仮定した場合、早ければ数日以内にもiOS16.7.13の署名が再開される可能性も考えられます。
現在も「アップデートを検証できません」と表示される場合は、翌日以降に再度ソフトウェアアップデートを試すか、自動アップデートをオンにして待つようにしてください。
署名再開後にエラーが続く場合の対処について
iOSの署名が行われているかどうかは「dotIPSW」で確認できます。執筆時点では「Not Signed」と表示されていますが、署名が再開されると「Signed」に更新されます。

署名が再開された後も、「アップデートを検証できません」エラーが表示される場合は、デバイスの再起動とダウンロード済みiOSの削除を試してください。
アップデートを検証できません
インターネットへの接続が解除されているため、"iOS16.7.13"を検証できませんでした。
ダウンロード済みiOSの削除手順:
- 「設定」を開く
- 「一般」をタップ
- 「iPhoneストレージ」をタップ
- 「iOS xx.x.x」をタップ
- 「アップデートを削除」をタップ
- iOSアップデートを再実行する


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