iPhoneでiOSアップデートを実行すると、エラー「アップデートを検証できません」が表示されアップデートできない場合があります。
デバイス自体に問題がある可能性もありますが、Apple側が署名を停止した場合にも同じ問題が発生するため、原因を切り分けて対処する必要があります。
例えば、最近リリースされたiOS12.5.8、iOS15.8.6、iOS16.7.13、iOS 18.7.4では、配信後に署名が停止された影響でエラーの報告が増えました。以下詳細です。
目次
「アップデートを検証できません」の原因はApple側の署名停止の可能性
iPhoneでソフトウェアアップデートを実行すると、「アップデートを検証できません」といったエラーが表示され、アップデートできない場合があります。
アップデートを検証できません
iOS18.7.4は一時的に使用できません。あとでやり直してください。
アップデートを検証できません
インターネットへの接続が解除されているため、"iOS18.7.4"を検証できませんでした。
原因はいくつか考えられますが、iOSに問題や懸念が見つかるとアップデートに必要な「署名」が停止される場合があり、これによりエラーが発生することがあります。
また、ダウンロード済みのiOSアップデートファイルが古く、すでに署名が停止されている場合も、同様の理由でアップデートできないことがあります。
最近ではiOS12.5.8、iOS15.8.6、iOS16.7.13、iOS18.7.4が配信当日に署名が停止されてしまい、各所でエラー報告が相次いだこともあるため、まずは署名が発行されているか確認することをお勧めします。
このバージョンを「今すぐアップデート」しようとしても、「アップデートを検証できません iOS18.7.4は一時的に使用できません。あとでやり直してください。」という風に出てしまい、何度も再試行してもアップデートできません。
どなたか対処法を知っている方はおられませんか?コメント投稿者:匿名希望さん
iOSの署名ステータスを確認する方法について(dotIPSW使用)て
iOSの署名ステータスを確認できるウェブサイトは複数ありますが、本記事ではシンプルで見やすい「dotIPSW」を使用します。
ブラウザでdotIPSWのSigning Statusページにアクセスし、アップデート先のiOSバージョンが緑色で「Signed」と表示されている場合は署名が発行されています。
一方、赤色で「Not Signed」となっている場合は署名が停止しているため、Appleが署名を再開するまでアップデートできません。

なお、2026年1月28日配信の「iOS16.7.13」の署名は現在も停止しており、iOS16系でアップデートできる最新バージョンは「iOS16.7.12」です(執筆時点)。
署名停止から数時間~翌日には署名が再開されるケースもある
iOSの署名が不具合の疑いなどにより停止された場合、早ければ数時間~翌日には署名が再開されます。直近のiOS12.5.8、iOS15.8.6、iOS 18.7.4も、翌日には署名が再開されています。
このケースに当てはまる場合は、翌日以降に再度アップデートを試すと、エラーが発生することなくアップデートできる可能性があります。
ただし、iOSに致命的な不具合が見つかり署名が停止された場合は、修正版のアップデート提供まで時間がかかることもあるため、数日後に再度アップデートを試すか、自動アップデートをオンにした状態で待つようにしてください。
iOS自動アップデートの設定手順:
- 「設定」を開く
- 「一般」をタップ
- 「ソフトウェアアップデート」をタップ
- 「自動アップデート」をタップ
署名中にエラーが発生する場合の対処(再起動・アップデートファイルの削除)
iOSの署名が行われているにも関わらず「アップデートを検証できません」と表示される場合は、デバイスの再起動とダウンロード済みのiOSの削除を試してください。
ダウンロード済みiOSの削除手順:
- 「設定」を開く
- 「一般」をタップ
- 「iPhoneストレージ」をタップ
- 「iOS xx.x.x」をタップ
- 「アップデートを削除」をタップ
- iOSアップデートを再実行する
これらを試しても「インターネットへの接続が解除されている」と表示される場合は、ネットワーク機器(ルーターなど)の再起動も試してください。
なぜiOS16.7.13だけ署名が再開されない理由(2026年1月29日時点)
2026年1月28日に配信されたiOS12.5.8、iOS15.8.6、iOS16.7.13、iOS 18.7.4は、ネットワーク接続に関する問題が報告されたことで署名が停止されたとみられています。
その後、問題が特定されiOS16.7.13以外の署名は再開されましたが、iOS16.7.13については今後のソフトウェアアップデートで利用可能になる見込みとの情報があります。
現在、一部の旧モデルのAppleデバイスにおいて、000番への発信を含むネットワーク接続に支障をきたす問題を調査中です。弊社では本件を最優先課題としてApple社と共に取り組んでおり、最新情報が入り次第共有いたします。
翻訳・引用:Telstra


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