2025年1月頃から、X(旧Twitter)アプリがフリーズし強制終了する問題が報告されています。ユーザーからは「Xアプリがフリーズして落ちる」「Twitterが固まって落ちる」といった声が増えています。
目次
X(旧Twitter)アプリがフリーズ、落ちる問題が報告
2025年1月以降、主にiOS版X(旧Twitter)アプリを使用しているユーザーから、アカウントの切り替え時などにアプリがフリーズし、落ちる問題が多数報告されています。
画像、動画の読み込みが遅すぎる。すぐ固まってアプリが落ちる。ずっとロード中で挙句読み込みエラー。アップデートしても何も改善されてない
タイトル通りです。アプデしてから画面がフリーズ、アプリを1度閉じてからでないと治らないし、フリーズ画面のまま放っておくと勝手に落ちます。どうにかしてください。
すぐにアプリが重くなって固まり、何度も何度も起動する羽目になります。お早めに対処して改善願います。
再起動やアップデートなどの対処法を試す
X(旧Twitter)アプリの動作が不安定な場合、まずデバイスの再起動など以下の対処法を試してください。
Xアプリの動作が不安定な時に試す対処法
- デバイスの再起動
- Xアプリのアップデート
- iOSのアップデート
- ストレージの空き容量を十分に確保する
- Xアプリからログアウト、再ログイン
- Xアプリの再インストール
特にXアプリの書類とデータのサイズが大きくなっている場合は、アプリの再インストールで改善する可能性があります。使用状況によっては数GB以上に膨らむことも珍しくありません。
ただし、再インストールする場合は必ずパスワードなどのログイン情報を確認し、検索履歴や下書きなど、必要に応じてデバイスに保存されているデータをメモに控えてください。
Xアプリの書類とデータの確認方法
- 設定アプリを開く
- 一般をタップ
- iPhoneストレージをタップ
- Xをタップ
- 書類とデータのサイズを確認する
Grokに関する設定をオフにする
上記の対処法で改善しない場合は、Grokに関する設定のオフを試してください。昨年、同様の問題が報告された際、Grokに関する設定をオフにすることで改善したケースも寄せられています。
もしGrokに関する設定をオフにできない場合は、生年月日を設定することで解決できる場合があります。この件については「【X(旧Twitter)】Grokをオフにできない・オンに戻る不具合について」で解説しています。
Grokの学習に関する設定をオフにする手順
- Xアプリを開く
- 左上のプロフィールアイコンをタップ
- 設定とサポートをタップ
- 設定とプライバシーをタップ
- プライバシーと安全をタップ
- 画面をスクロールしてGrokとサードパーティコラボレーターをタップ
- 公開データに加えて ~ 許可します。をオフ
- 前の画面に戻り、Grokのカスタマイズをタップ
- XによるGrokの動作のカスタマイズを許可するをオフ
Siriの「このアプリから学習」をオフにする
過去には、Siriの「このアプリから学習」をオフにすることで、Xアプリの動作と発熱の問題を解決できることがありました。SNS上でも効果があったとの報告を受けているので、こちらも試してください。
「このアプリから学習」をオフにする手順
- iPhoneの設定を開く
- iPhoneのアプリを開く
- Xをタップ
- Siriをタップ
- このアプリから学習をオフにする
画像の読み込みが遅い問題が発生している場合
Xアプリのフリーズ等の問題が報告されている時期から、一部のデバイスで画像の読み込みが遅くなる問題が報告されています。
この症状は今回の問題とは別の可能性もありますが、au、povo、UQモバイルなどのKDDI回線を利用しており、画像の読み込みに時間が掛かっている場合は、DNSを変更すると改善することがあります。
iPhoneではモバイル回線のDNSを手動で変更できないため、モバイル回線でこの問題が発生している場合は、「1.1.1.1: Faster Internet」などのアプリを使用する必要があります。
DNS | プライマリ | セカンダリ |
---|---|---|
Google Public DNS | 8.8.8.8 | 8.8.4.4 |
Cloud Flare | 1.1.1.1 | 8.8.4.4 |
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