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【LINE】「12.18.0未満のサポート終了」で使えない・アップデートできない原因と対処

2024年11月5日以降、LINEで「LINE 12.18.0未満のバージョンのサポートが終了しました。引き続きLINEを利用するためには最新バージョンにアップデートしてください。」と表示され、利用できない事例が増えています。

ユーザーからは、「iPhone7でLINEが使えなくなった」「iOS16にアップデートできないからLINEが使えない」といった声が挙がっています。

LINE 12.10.0未満のサポート終了に伴いアップデートが必要

2024年11月5日、スマートフォン版LINEアプリのバージョン12.10.0未満のサポートが終了し、古いバージョンのLINEアプリを起動すると、以下のメッセージが表示され利用できない場合があります。

アップデート
LINE 12.18.0未満のバージョンのサポートが終了しました。引き続きLINEを利用するためには最新バージョンにアップデートしてください。

メッセージ内のアップデートをタップしてApp Storeに移動し、LINEをアップデートできる場合もありますが、一部ユーザーから開くボタンしか表示されず、アップデートできないといった事例も報告されています。

現行バージョンのLINEを使用するにはiOS16.0以降が必要

App StoreのLINEダウンロード画面に「iOS16.0以降が必要です」と表示されるため、iOS16以降にアップデートできないiPhone 7などの旧機種でLINEが非対応になったと誤解することがあります。

App Storeに表示されている「iOS16.0以降が必要です」は、現行バージョンの互換性を示しており、古いバージョンのiOSには旧バージョンのLINE(LINE 12.18.0以上)が配信されています。

iOS16.0以降が必要なのは現行バージョンのLINEです。古いiOSには旧バージョンのLINEが配信されており、バージョン12.18.0以上なら現在も使用できます。

LINEアプリの動作状況

  • 現在の最新バージョンのLINEアプリはiOS16.0以降が必要
  • LINE自体はバージョン12.18.0以上なら利用可能
  • iOS14.0以上:LINEを12.18.0以上にアップデートすることで利用可能
  • iOS13.7.0以下:LINEを12.18.0以上にアップデートできないため利用不可

[iOSバージョン 14.0/Androidバージョン 7.0.0以上]
LINEアプリ バージョン12.18.0以上にアップデートすることで、LINEを利用できます。

[iOSバージョン 13.7.0/Androidバージョン 6.0.1以下]
LINEアプリ バージョン12.18.0以上にアップデートできないため、LINEアプリを利用できません。
※iOSバージョン 14.0/Androidバージョン 7.0.0以上にアップデートすると、利用可能になります

引用:LINEヘルプセンター

古いiOSでは旧バージョンのLINEもダウンロード可能

App Storeに「iOS16.0以降が必要です」と表示されても、雲ボタンアップデートボタンがある場合は、これをタップすると「このアプリの旧バージョンをダウンロードしますか?」と表示されます。

iOS14.0以上のデバイスであれば、可能な範囲で最も新しいバージョン(LINE 12.18.0以上)を入手できますが、この際LINEをダウンロードした時と同じApple IDでサインインしておく必要があるので注意してください。

iOS16.0以降が必要なのは現行バージョンのLINE。古いiOS向けには12.18.0以上の旧バージョンが配信されています。旧バージョンのダウンロードがうまくいかない場合は、デバイスを再起動してから再試行してください。

App Storeで「開くボタン」が表示される場合の対処について

App StoreでLINEを開いてもアップデートボタンが表示されず、開くボタンが表示される場合は、デバイスの再起動やiOSアップデートを実行してから、App Storeを再度確認してください。

iPhone 7をお使いであれば、設定一般ソフトウェアアップデートからiOS15.8.3にアップデートし、App Storeを再確認するとLINEを12.18.0以上にアップデートできる可能性があります。

また、App Storeでは必ずLINEアプリの購入履歴があるApple ID(LINEをダウンロードした時と同じApple ID)でサインインしてください。異なるApple IDでサインインしていると、旧バージョンをダウンロードできない場合があります。

LINEを取り除く、再インストールする方法について

iOS14以上のデバイスで再起動やソフトウェアアップデートを試しても、LINEを12.18.0以上にアップデートできない場合は、以下の手順でLINEアプリを取り除いて再インストールすると、旧バージョンの中から最も新しいバージョンのLINEがインストールされます。

ただし、最新版ではないLINEの利用は推奨されておらず、この方法でLINEの再インストールを試す場合は、不具合などのリスクがあることを承知した上で自己責任で行うようにしてください。

※ 必ずiOS14.0以上がインストールされていることを確認してください。

アプリを取り除いて再インストールする手順

  1. 設定を開く
  2. 一般をタップ
  3. iPhoneストレージをタップ
  4. LINEをタップ
  5. Appを取り除くをタップ
  6. 取り除く完了後、Appを再インストールをタップ

Appを再インストールをタップしても「LINE 12.18.0未満」がインストールされる場合は、アプリを取り除いた後にApp StoreでLINEを開き、雲ボタンをタップしてダウンロードすると、前述した「このアプリの旧バージョンをダウンロードしますか?」が表示される場合があります。

推奨はしていませんが、最新版ではないLINEを利用できる環境です。
OSごとに利用できるLINEバージョンは以下のとおりです。

※古いOSでは一部の機能が利用できません。

(中略)

iOS版iOS 15.0 ~ 15.8.2:LINEバージョン14.6.3まで利用可能
iOS 14.0 ~ 14.8.1:LINEバージョン13.5.1まで利用可能
※iOS 13.7以下の場合、利用できません。
※LINEバージョン 12.18.0未満では新規登録および引き継ぎはできません。
LINEアプリのアップデートやOSのアップデートを行ってください。

引用:LINEヘルプセンター

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