2022年10月頃より、Instagramで「あなたのアカウントは2022年XX月XX日に一時停止されました」と表示され、ログインできないユーザーが増えており、「インスタのアカウントが停止された」「何もしていないのにインスタが停止された」といった声が挙がっています。
目次
「あなたのアカウントは2022年XX月XX日に一時停止されました」が急増
2022年10月頃より、Instagramを開くとアカウントの一時停止を知らせる案内「あなたのアカウントは2022年XX月XX日に一時停止されました」が表示され、ログインできないユーザーが急増しています。
2022年9月頃にはセキュリティ上の理由による「あなたのアカウントは一時的にロックされています」が急増しましたが、2022年10月頃からはコミュニティガイドラインの違反を原因とする一時停止が急増しています。
あなたのアカウントは2022年XX月XX日に一時停止されました
この決定への異議申し立てが可能な期間はあと30日です。この影響について
あなたのアカウントまたはアカウントのアクティビティは、コミュニティガイドラインに違反しています。
あなたのアカウントはInstagramに表示されておらず、使用できません。対応策
この審査結果が誤りだと思われる場合は、アカウントが一時停止されてから30日間、審査結果に異議を申し立てることができます。異議申し立てが行われない場合、アカウントは完全に停止されます。異議申し立てが可能な期間はあと30日です。決定に異議を申し立てる
サードパーティーアプリの利用がコミュニティガイドライン違反に
Instagramを開いた際に「あなたのアカウントは一時的にロックされています」と表示される場合、Instagramが定めるコミュニティガイドラインへの違反が検知されたことにより、アカウント停止となっている可能性が考えられます。
コミュニティガイドラインでは、Instagramを利用する上での様々なルールが設けられていますが、その中でもInstagramアカウントのフォロワーやコメント管理、いいね!を増やすことなどを目的としたサードパーティーアプリの利用により、不誠実なアクティビティに対する削除措置対象となる事例が特に増えています。
もしInstagramアカウントの管理等を目的とした社外製アプリ(フォロワー管理、リム通知、コメント管理等)を使ったことがある場合、それらのアプリからInstagramアカウントにログインしたことが一時停止の原因となっている可能性が考えられます。
- 不正な方法を用いて、アカウントの作成、情報へのアクセス、または情報の取得を試みることは禁止されています。
これには、弊社から明示的な許可を得ることなく、自動化された手段を用いてアカウントを作成したり、情報を取得したりする行為が含まれます。
「いいね!」、フォロー、シェアを人為的に集めたり、同じコメントやコンテンツを繰り返し投稿したり、利用者の同意を得ずに商業目的で繰り返し連絡したりしないでください。スパムのない環境を維持しましょう。
違反アクティビティは機械学習ツールにより検出
Instagramアカウントの管理等を目的としたサードパーティーアプリを使用しても即座にアカウント停止されないこともありますが、Instagramでは不誠実なアクティビティの検出に機械学習ツールを採用しているため、サードパーティーアプリを使ってから日数が経っていても、ある日突然アカウントが一時停止となる可能性があります。
そのためか、SNSではある日を堺に「インスタアカウントが停止された」といった声が増える傾向があります。
私たちは機械学習ツールを開発することで、こうしたサービスを利用しているアカウントを特定し、不誠実なアクティビティを削除できるようにしました。
引用:Instagram
違反の覚えが無い場合は異議申し立てを行う
Instagramの利用規約やコミュニティガイドラインに目を通し、自身のアカウントでこれらに違反するような操作をした覚えが無い場合は、「決定に異議を申し立てる」をタップし、画面の案内に従って一時停止が不当であることを申し出るようにしてください。
Instagramにより異議申し立ての内容が確認され、異議申し立ての正当性が認められると解除されますが、異議申し立てが不当と判断された場合はアカウントが完全停止されます。
不具合によりアカウントが凍結されるユーザーが急増(2022年10月31日)
2022年10月31日、Instagramの不具合によりアカウントが凍結されるユーザーが急増しています。
同日23時頃にInstagram公式アカウントより、不具合を認識しており調査中である旨が発表されているため、もし2022年10月31日に凍結された場合は異議申し立ては控え、Instagramの復旧を待つようにしてください。
不具合が発生している最中は、異議申し立てよりメールアドレスやSMSによる本人認証を行い、アカウントの凍結が解除されたとしても、再度アカウントが凍結されてしまい真っ黒の画面から遷移しなくなる場合があります。(筆者アカウントで確認)
違反操作した覚えが無い。
こんばんは、ご相談がありコメントさせて頂きました。
アカウントが一時停止し、理由が分からないため「決定に異議を申し立てる」をタップし、最初にメールアドレスを入力して認証コードが届いたのでそれを入力、次の画面では電話番号を入れてそこから同じように認証コードが届いたらそれを入力するようになってましたが全然届かず、インスタのアプリを更新したら一時停止中のアカウント名が「Instagramユーザー」となっていて、それから「決定に異議を申し立てる」の画面にすら入れなくなってしまったのですが、もう無理なのでしょうか。。
ここからのコメント欄でおたずねしても関係ないかもしれませんが、どこに聞いて良いかも分からず、すみません。。
もし解決法がございましたら、教えて頂けると本当に助かります。どうかよろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます。
2022年10月31日より、Instagramの不具合によりアカウントが凍結されるユーザーが急増しています。
コメントを拝読する限り、恐らくはこちらの不具合の影響を受けているものと思われますため、Instagramの復旧を待つようにしてください。
Instagram公式アカウントより、Instagramアカウントにアクセスできない不具合を認識しており調査中であると発表されている為、早ければ数時間後、明日中には復旧するものと思われます。
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