2022年4月頃より、iOS版Twitterで画像やリンクをツイートすると「センシティブな内容が含まれている可能性があるため、このツイートに警告を表示しています。この警告に異議申し立てをする」と表示されるユーザーが急増しています。
2022年8月24日頃より、警告「センシティブな内容が含まれている可能性があるため、このツイートに警告を表示しています。」が誤検出されるアカウントが急増しています。詳細 → 「【Twitter】「センシティブな内容が含まれている可能性があるため、このツイートに警告を表示しています。」の誤検出が急増中」
目次
「センシティブな内容が含まれている可能性があるため、このツイートに警告を表示しています。」が急増
iOS版Twitterアプリで健全な画像やリンクをツイートすると、ツイート末尾に青色のボックスで「センシティブな内容が含まれている可能性があるため、このツイートに警告を表示しています。この警告に異議申し立てをする」と表示される事例が増えています。
センシティブな内容が含まれている可能性があるため、このツイートに警告を表示しています。
この警告に異議申し立てをする
Twitterが定めるセンシティブな内容について
警告「センシティブな内容が含まれている可能性があるため、このツイートに警告を表示しています。この警告に異議申し立てをする」は、Twitterが定める以下の「センシティブなメディアに関するポリシー」に抵触する恐れのあるツイートに対して表示されるものです。(2022年5月時点)
- 写実的な暴力描写
- 成人向けコンテンツ
- 強姦及び性的暴行に関するコンテンツ
- グロテスクなコンテンツ
- ヘイト表現を伴う画像
料理や動物などの写真にセンシティブ警告が表示される事例が急増
本来は前述したコンテンツや画像を含むツイートに表示されるものの、2022年4月以降からセンシティブコンテンツには分類されない料理や動物、人物や風景写真にも警告が表示される事例が相次ぎ報告されています。
恐らくはセンシティブコンテンツの自動検出に関するアルゴリズムやシステムの変更を行ったものと思われますが、やや検出精度が低下しているようです。
ハヤシライスがセンシティブなツイートとして警告されてたので「この画像はハヤシライスの画像です。」と異議申し立てしました pic.twitter.com/IMxkW2mm0d
— KING (@kuwagata___yeah) April 30, 2022
異議申し立てを送信してセンシティブ警告を解除する
自身が投稿したツイートに対して「センシティブな内容が含まれている可能性があるため、このツイートに警告を表示しています。この警告に異議申し立てをする」が表示された場合、警告文の末尾にある「この警告に異議申し立てをする」をタップし、申し立て内容を入力して送信するようにしてください。
例文)ツイートに添付された画像は「猫」であり、Twitter社が定めるセンシティブなメディアに関するポリシーに抵触する内容ではありません。
筆者が所有するアカウントでもセンシティブコンテンツの誤検出が発生しましたが、上記手順で異議申し立てしたところ翌々日には警告が解除され、新しく画像やリンクをツイートしてもセンシティブと判断されることは無くなりました。
異議申し立て後に通知を受け取った場合について
筆者の場合、Twitterから異議申し立ての結果に関する通知は一切届かなかったものの、異議申し立て後に以下の通知を受け取る場合があるようです。
After review, we removed the sensitive content warning from one or more recent Tweets. Thanks for helping us catch that mistake. Want to help us improve our appeal process?
通知は「最近のツイート、または複数のツイートからセンシティブ警告を削除しました。ご指摘ありがとうございました。」となっており、異議申し立てを受理し対処したことを知らせる内容なので無視して大丈夫です。
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