iOS15.2アップデート適用後、一部のiPhoneで「Safariで開いている全てのタブが勝手に閉じる(消える)不具合」がAppleサポートコミュニティやTwitterなど各所で報告されています。
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iOSアップデート後にSafariのタブが消える(閉じる)不具合
iOS15.2アップデート適用後、Safariでこれまで開いていたタブが全て消える、勝手に閉じる不具合がAppleサポートコミュニティやTwitterなどのSNSで報告されています。
i recently updated my iPhone 11 pro to IOS 15.2, when i opened the safari everything was gone? is there any fix to this?
時間をあけると消えたタブが復活した事例も
iOSアップデート適用直後にタブが消えた場合、デバイスの空き容量不足などによる影響も考えられますが、中には時間をあけることで消えたタブが再表示(復活)したとの報告もあるので、もしアップデート直後にタブが消えた場合は数分~数十分程度は待つようにしてください。
と思ったら全部戻ってきた
なんこれ— くま (@kumapoke832) January 4, 2022
また履歴等が残る通常モードのタブが消えた場合は、メニュー右下のタブボタンをタップしタブ追加ボタン(+)を長押し「最近閉じたタブ」から復元できる可能性があります。(プライベートモードは不可)
誤って「その他のタブを閉じる」を実行する注意すべき操作
突然タブが消えたとの声がある一方、iOS15以降からタブ画面でタブの位置を変更する際に誤って「その他のタブを閉じる」を実行してしまう事例が急増しています。
原因として、iOS15以降はタブ画面でタブを長押しすると~個のタブをブックマークに追加などのメニューが表示されますが、メニューが表示された状態で指を上にスライドすると項目が選択されてしまい、指を離した位置によってはその他のタブを閉じるが確認無しに実行される場合があります。(横にスライドした場合はタブの移動が行われます)
執筆時点ではメニューの表示自体をオンオフ制御する設定項目は用意されていないため、対策としては重要なページはお気に入りに登録するか、万が一タブが消えても「最近閉じたタブ」で復元できる通常モードを中心に使用するようにしてください。(プライベートモードでタブが消えた場合は復元不可です)
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