2021年6月30日現在、PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)を装った悪質なフィッシング詐欺メール「【重要】PayPay銀行からのお知らせ」を受信するユーザーが急増しています。
目次
PayPay銀行を装ったフィッシング詐欺メールが急増
2021年6月30日現在、PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)装ったフィッシング詐欺メール「【重要】PayPay銀行からのお知らせ」が出回っています。
メールの内容はセキュリティシステムの大幅なアップグレードと称し、個人情報の再確認が必要としてフィッシング詐欺サイトに誘導するものになっています。
昨今出回っている詐欺メールの中でも非常に精巧に作られており、誰でも騙されかせないようなメールの内容、危険性の高い詐欺メールになっています。(本物ではありません)
いつもPayPay銀行をご利用いただき、ありがとうございます。
当社では、フィッシング(※)による不正出金被害防止のため、この度、セキュリティシステムの大幅なアップグレードを実施しており、ご登録された個人情報を再確認する必要がございます。つきましては、以下へのアクセスの上、ご登録された個人情報の確認にご協力お願い致します。
→続けるにはこちらをクリック
ご確認いただけない場合、カードのご利用制限がかけされる恐れがございますので、予めご了承下さい。
お客様にはご迷惑、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。お心当たりがない場合は、ログインパスワードなどの情報が盗まれている可能性がございます。
不正な出金被害に遭わないよう、以下の対応をおすすめいたします。なお、お客さま御本人のログインであるか、当社からお電話で確認させていただくことがございます。ただし、いかなる場合でもログインパスワードや暗証番号等を当社社員がお聞きすることはありません。
※フィッシングについて
昨今、宅配業者を装い、銀行口座のログイン情報を盗み取ろうとする不審なSMS(ショートメッセージ)が確認されていますのでご注意ください。────────────────
お客さまに実施をおすすめする対応
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1. ログインパスワードをご変更ください。
第三者による不正なログインの場合、お客さまが店番号、口座番号、ログインパスワードが盗み取られている可能性がございます。
ログインパスワードのご変更をおすすめします。(中略)
Copyright PayPay Bank Corporation All rights reserved.
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PayPay銀行やクレジットカードの不正利用に注意
詐欺メールに記載されているリンク先はPayPay銀行のログイン画面を装ったフィッシング詐欺ページとなっており、PayPay銀行のログインに必要な銀行口座情報(店番号、口座番号)とログインパスワード、クレジットカード情報の搾取を目的として作られています。
用意された入力フォームに個人情報を入力してしまうと、PayPay銀行アカウントやクレジットカードの不正利用被害に遭う恐れがあるため、誤ってページを開いてしまった場合は何も入力せずにページを閉じて対処するようにしてください。
メールに記載されているリンクにはアクセスしない
メールに記載されているリンクには受信メールアドレスと紐付けを行うパラメータ(〜/?tokenmail=)が付与されており、フィッシング詐欺サイトにアクセスした時点で「フィッシング詐欺サイトにアクセスしたメールアドレス」として認識、収集されている可能性が考えられます。
あくまで可能性にはなりますが、その場合は今後フィッシング詐欺メール等のの受信頻度が高くなる恐れがあるので、今後アカウント情報や支払い情報の確認等を要求するようなメールを受信した際には十分に注意するようにしてください。
誤って入力した場合はカスタマーセンターに連絡
PayPay銀行公式サイトでもフィッシング詐欺に関する注意喚起を行っており、万が一フィッシング詐欺ページでPayPay銀行アカウント情報などを入力してしまった場合は、カスタマーセンターまで連絡するよう案内しています。
現在、銀行口座のログイン情報を盗み取ろうとする不審なメールおよびSMS(ショートメッセージサービス)が確認されています。
これらは宅配事業者等を装って送信され、口座番号およびパスワード等の情報入力を促すフィッシングサイト(当社を装った偽サイト)へ誘導します。
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