iOS14.6アップデートを適用した一部のiPhoneでバッテリーで完全に充電されない、充電できない不具合がTwitterやAppleサポートコミュニティで報告されています。
目次
iPhoneが完全に充電されない、充電できない不具合が報告
iOS14.6アップデート適用後、iPhoneを電源に接続してもバッテリーが完全に充電されない、充電できない不具合が報告されています。
iPhoneのバッテリー残量が80%以上まで充電されない場合であれば、設定→バッテリー→バッテリーの状態→バッテリー充電の最適化がオンになっている可能性、もしくは本体が高温状態の場合は保護機能として充電機能が停止している可能性があります。
ただ、AppleサポートコミュニティやTwitterではバッテリー充電の最適化がオフにも関わらず、バッテリー残量が80%以上まで充電できない、バッテリー残量が50%以下にも関わらず残量が増えない事例などが報告されています。
iOS 14.6にしたら、なんか夜間にiPhoneがフル稼働しててバッテリー充電が頭打ちになってる。なんだこれ。 pic.twitter.com/1P5pByf7hq
— flare.phoenix (@flarephoenix) May 25, 2021
バッテリーを多く消耗しているアプリが無いか確認
iOS14.6ではバッテリーパフォーマンスの悪化が相次ぎ報告されており、原因の一つとしてPodcastなどの特定アプリがバックグラウンドで多くのバッテリーを消耗している場合があります。(記事:【iPhone】Podcastアプリがバッテリーを大量に消耗、発熱する問題がiOS14.6で報告)
もし特定アプリがバッテリーを多く消耗していることが影響しバッテリー残量が増えない場合は、バッテリーの消耗割合が異常に多いアプリを終了するか、アプリ自体を削除することで改善する場合があります。
- 設定を開く
- バッテリーをタップ
- バッテリー使用状況のセクションでバッテリーの消耗割合を確認する
スマートバッテリーケースの脱着を試す
iOS14.6アップデート、一部のiPhoneでApple純正スマートバッテリーケース(Smart Battery Case)の挙動がおかしくなる場合があり、ケースよりも先に本体のバッテリー残量が消耗する事例が報告されています。
もしスマートバッテリーケースを装着したiPhone本体のバッテリー残量が増えない場合は、スマートバッテリーケースを脱着することで改善したとの報告があるので試してみると良いかと思います。
いずれも改善しない場合は初期化と復元を試すなど
バッテリー充電の最適化のオフ、バッテリーを大量に消耗しているアプリの削除、スマートバッテリーケースの脱着を試しても満充電できない場合、iPhoneの再起動や別の充電器に変えることで改善しないか試してください。
もし全てを試しても改善しない場合はiPhoneの初期化と復元、AppleサポートやApple Storeで修理の相談を検討してください。
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