iPhoneにiOS13.2アップデートを適用した一部ユーザーから、Twitterアプリが重い、カクカクするなど動作全般が重くなる問題が報告されています。
動作が重たくなる問題が生じた場合、Twitterアプリのメディアストレージの削除などで改善したとの事例があるので、本記事では不具合の概要と対処法について解説します。
目次
iOS13.2、Twitterアプリの動作が重たいとの声相次ぐ
iOS13.2アップデートを適用した一部ユーザーからTwitterアプリが重いとの声が相次ぎ挙がっており、問題が生じると「タップしても反応しない」「タップの反応が鈍い」「スクロールにカクつく」など、Twitterアプリの動作全般が重たくなる場合があるようです。
なんかiOS13.2にしてからTwitterアプリが重い。。
— masaya ishikawa (@kamone) 2019年11月5日
iOS13.2にしてからTwitterがバカ重い。
メモリ関係がどうとかって見たけど、挙動がまさにそんな感じ。こりゃストレス— ららばい@11月30日京王線ポケカ部 (@pokepoke_rara) 2019年11月4日
iOS 13.2 にアップデートしてから超重いけど Twitter for iPhone のせいかどうかわかんない
— しけちあ (@siketyan) 2019年11月5日
ボクも重いです。
iOS 13.2にアップデートしてからですね😭— 三枝英樹 (@edariku) 2019年11月1日
メディアストレージやマルチタスクの整理で改善例も
iOS13.2以降Twitterアプリの動作が重たい場合は、Twitterアプリのメディアストレージの削除、マルチタスクの整理と削除、デバイスの再起動で一時的に解消する傾向があるようです。
Twitter、メディアストレージの削除
Twitterアプリでプロフィールアイコンをタップし、設定とプライバシー→データ利用の設定→メディアストレージ→メディアストレージの削除の順にタップ。
※ Twitterアプリに保存されている画像などのメディアデータが削除される為、再表示には再ダウンロードが必要になります。
マルチタスクの整理と削除
- ホーム画面の下部を上方向にスワイプ(指を離さない)
- 画面の中央付近で指を止める
- 全てのアプリを上方向にスワイプ
- ホーム画面からTwitterアプリを起動
- ホームボタンを2回クリック
- 全てのアプリを上方向にスワイプ
- ホーム画面からTwitterアプリを起動
※ マルチタスクからアプリを終了すると、アプリ内で未保存のデータは削除されます。ファイル編集(書き物、写真加工、ペイント等)をしている場合は、必ずアプリ内で保存を行ってください。
iPhoneの再起動
-
サイドボタンと音量調節ボタンのいずれかを長押し。
-
「スライドで電源オフ」を左にドラッグ。
-
電源が完全に落ちて画面が暗転したら、再びAppleのロゴが表示されるまでサイドボタンを長押し。
-
サイドボタンもしくは上部のボタンを長押し。
-
「スライドで電源オフ」を左にドラッグ。
-
電源が完全に落ちて画面が暗転したら、再びAppleのロゴが表示されるまでサイドボタンもしくは上部のボタンを長押し。
iOS13.2、バックグラウンド動作不具合の影響も?
iOS13.2では様々な不具合が報告されており、その中の一つとして「バックグラウンドで動作しているアプリが停止する」といった問題もあります。
海外掲示板やSNSでは、この問題に対してiOSアプリ内でウェブページ表示の役割を担うWKWebViewオブジェクトが悪影響を与えているとの予測もされており、もしかするとこれらの問題がTwitterアプリにも影響を及ぼしているのかもしれません。
I see a lot of speculation that this is about lack of RAM. I doubt it. In our app, we are seeing problem with (some) WKWebView content (ads). App is silently killed after 30s in background. Critical log line attached. pic.twitter.com/BS0HkvyRpv
— Jonas Salling (@salling) 2019年10月30日
コメントを投稿する(承認後に反映)