【iPhone】音楽をイヤホンで聴くと音量が小さいまま大きくならない場合の対処方法

今回はiPhoneにイヤホンを接続して、Apple MusicやLINE MUSICなどのミュージックアプリで音楽を視聴している際に、iPhone本体のボリュームボタンやミュージックアプリの音量調整バーを操作しても音量が大きくならず、音量が小さいままになってしまう時の原因と対処方法を解説します。

ミュージックアプリ全般で音量が大きくならない原因

イヤホン接続にミュージックアプリの音量が大きくならない原因は、誤った操作で大音量にならないよう音量を制限することができる「音量制限機能」が原因である場合が考えられます。

音量制限機能はiOS 8以前から搭載されている機能ではあるものの、同機能を利用するユーザーが少ないのか、イヤホン接続時に音量が大きくならない問題を抱えたiPhoneをキャリアショップに持ち込むと、スタッフ（店員）が音量制限機能の存在を知らず、故障と判断される場合もあるようです。（コメント欄参照）

音楽をイヤホンで聴くと音量が小さいまま大きくならず困っていました。
インターネットで対処法を調べ、いろいろ試してみましたがだめでした。
auショップに行き店員さんにも操作してもらいましたがダメでした。

なお音量制限機能は、ミュージックアプリの設定項目として用意されていますが、この制限はミュージックアプリだけでは無く、サードパーティーのミュージックアプリ（Apple MusicやLINE MUSICなど）の音量にも影響する設定となっています。

もしお使いのiPhoneにイヤホンを接続して、iPhoneの側面にあるボリュームスイッチを押しても音量が大きくならず、イヤホンを外すと大音量の音楽が再生される場合は、この音量制限機能が原因となっている可能性が考えられます。

iPhoneの音量制限を解除・オフにする方法

iPhoneの音量制限は、次の方法で解除（オフ）することができます。

1. iPhoneで設定を開き、ミュージックをタップ。



2. 音量制限をタップ。



3. 画面に表示されたスライダーを右端までドラッグすることで、音量制限を解除することができます。



4. 改めてミュージックアプリを起動して、iPhoneのボリュームスイッチで音量をあげると、本来の音量で音楽が再生されるようになります。