iPhone向けに配信されているTwitter公式アプリがアップデートされ、いいねやリツイートの回数のリアルタイム更新(ライブエンゲージメント)をオフにすることができる設定「動きを減らす」が追加されました。
アクセシビリティの設定として追加された「動きを減らす」は、Android版の公式Twitterアプリで先行実装されており、ようやくiPhoneでも同じ機能を利用できるようになりました。
目次
データ通信量の節約にも繋がる機能「動きを減らす」
今回のアップデートで追加された設定「動きを減らす」をオンにすると、「いいね」や「リツイート」の回数が自動で更新される「ライブエンゲージメント」のアニメーションをオフにすることができます。
※ 「いいね」や「リツイート」の回数が、ツイートを開き直すことで更新されるようになる。
画面の遷移やライブエンゲージメントの回数など、アプリ内アニメーションの量を制限します。
引用:公式Twitterアプリ「アクセシビリティ」画面
ライブエンゲージメントは、「いいね」や「リツイート」などの回数がリアルタイムで更新されるものの、タイムラインを読み込むだけで頻繁にデータ通信が発生するため、一部のユーザーからは「無駄にデータ通信が発生している」など、ネガティブな意見が目立つ状況が続いていました。
Twitterアプリで「動きを減らす」をオンにする手順
App StoreでTwitter公式アプリを最新のバージョン7.3にアップデートすることで、次の手順でアニメーションを制御することができる「動きを減らす」の設定をすることができます。
- Twitterアプリ左上のプロフィールアイコンをタップし、メニューから設定とプライバシーをタップ。
- 基本設定セクションのアクセシビリティを選択し、動きを減らすをオンにする。
上記設定を変更することで、いいねやリツイートの回数がリアルタイムで更新されなくなり、多少はデータ通信量の節約にも繋がります。
毎月のデータ通信量が圧迫している場合、不要なデータで通信量を消費したくない場合などは、ぜひ設定を変更してみてください。
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設定を変えて見たのですが、なぜか動きは止まりませんでした…私だけでしょうか?
Twitterアプリの設定変更後後に、再起動をお試しください。