2022年3月31日現在、iOS版Twitterアプリで「ツイートを読み込めません」や「エラーが発生しました」となり、タイムラインやツイートを表示できないユーザーが急増しています。
目次
「ツイートを読み込めません」や「エラーが発生しました」が急増
2022年3月30日頃より、iOS版Twitterアプリでエラー「ツイートを読み込めません」や「エラーが発生しました」が発生するとの声が急増しています。
これらのエラーが発生すると、タイムライン(ツイートやリプライ)やトレンドが表示できない、ツイートの送信に失敗する等の問題が発生します。
ツイートを読み込めません
やりなおしてください
エラーが発生しました
やりなおしてください
TwitterアプリやiOSのバージョンが原因
iOS版Twitterアプリでエラー「ツイートを読み込めません」や「エラーが発生しました」が発生した場合、一時的な不具合であることがあるものの、今回に関しては使用環境(機種、iOSのバージョン、Twitterアプリのバージョン)が原因となっている傾向があります。
Twitterアプリの動作にはiOS14以降の端末が必要
iOS版Twitterアプリのver.9.6アップデートで互換性(対応機種)が更新され、動作にはiPhone(iOS14.0以降)、iPad(iPadOS14.0以降)、iPod touch(iOS14.0以降)、Apple TV(tvOS10.0以降)が必要となりました。
そのため、iOS14やiPadOS14に対応していないiPhone 6/6 Plus以前の機種、iPad Air、iPad mini 2、iPad mini 3などではTwitterアプリが使用不可となり、これらの機種をお使いの場合はブラウザ版Twitterやサードパーティ製Twitterアプリを代用する必要があります。
なお、互換性を満たさずに古いバージョンのTwitterアプリを使用すると、エラー「ツイートを読み込めません」や「エラーが発生しました」が発生します。
iOS14以前のバージョンはサポート終了へ
iOS版Twitterアプリの互換性変更に伴い、Twitterのヘルプセンターの記事も更新されており、対応機種について「Twitter for iOSアプリは、iOS 14.0以降を搭載した端末で利用できます」と言及されています。
Twitter for iOSアプリは、iOS 14.0以降を搭載した端末で利用できます。それ以前のiOSバージョンのサポートは終了しました。iOSでTwitterの最新機能を利用するには、Apple Storeから最新バージョンのアプリをダウンロードするか、ブラウザでtwitter.comにアクセスしてください。
Twitterアプリのアップデートでエラーは解消傾向
古いバージョンのiOS版Twitterアプリを使用している場合、App Storeで最新バージョンにアップデートすることでエラー「ツイートを読み込めません」や「エラーが発生しました」を解消できます。
iOSが古い場合は最新アップデートを適用する
インストール済みのiOSバージョンが古い場合は、iPhoneの設定→一般→ソフトウェア・アップデートよりiOSをアップデートした後に、iOS版Twitterアプリをアップデートするようにしてください。
iOSのバージョンが古いままアップデートやダウンロードを実行すると、「このAppの旧バージョンをダウンロードしますか?」といったメッセージが表示され、最新バージョンにアップデートできません。
この App の旧バージョンをダウンロードしますか?
現在のバージョンでは iOS 14.0 以降が必要になりますが、互換性ある旧バージョンの中から最も新しいバージョンをダウンロードできます。
iOS15.4でも「旧バージョンをダウンロードしますか?」と表示される時の対処
ごく少数ではあるもののiOS15.4にアップデート済みにも関わらず、「このAppの旧バージョンをダウンロードしますか?」といったメッセージが表示される問題が報告されています。
もし上記問題が発生した場合は、App Storeアプリをマルチタスク画面から完全に終了し、デバイスを再起動した後に再度アップデートやダウンロードを試すようにしてください。
コメントを投稿する(承認後に反映)