2025年12月9日頃から、X(旧Twitter)でDMがチャット機能に置き換わり、DMを開く際にパスコード入力を求められるケースが増えています。
もしパスコード作成画面が表示されず、パスコード入力を求められる場合は、過去にXチャットでパスコードを作成済みの可能性があります。
パスコードを忘れてしまった場合は、Xアプリを使用してパスコードを変更するか、パスコードをリセットする必要があります。以下詳細です。
目次
XのDMでパスコード入力を要求される事象
2025年12月9日頃から、X(旧Twitter)のDMを開く際にXチャットのパスコード入力を求められるケースが増えています。
パスコードを作成したことがない場合は、画面の指示に従って操作を進めるとDMを開けますが、過去にXチャットでパスコードを作成済みの場合は、当時設定したパスコードの入力が必要です。
パスコードを入力
以前のメッセージを複合するには、暗号化キーを回復するためのパスコードが必要です。
DM(Xチャット)のパスコードを変更する方法
DMのパスコード(Xチャットのパスコード)を忘れた場合は、ログイン済みのXアプリから以下の手順で再設定できます。もしXアプリを使用していない場合は、次項で解説する「パスコードのリセット」が必要です。

DM(Xチャット)のパスコード変更手順:
- Xアプリでチャット(旧DM)を開く
- 右上の「設定」をタップ
- 下にスクロールして「パスコードを変更」をタップ
- 新しいパスコードを入力する
DM(Xチャット)のパスコードをリセットする方法
ブラウザ版Xのみ使用している場合やXアプリでパスコード変更できない場合は、以下の手順でパスコードをリセットできます。ただし、暗号化された一部のメッセージが消えるので注意が必要です。

DM(Xチャット)のパスコードリセット手順:
- ブラウザ版Xでチャット(旧DM)を開く
- 「パスコードを忘れた場合」をタップ
- 「パスコードを変更」をタップ
- 「パスコードを変更できない場合」をタップ
- 「リセットする」をタップ
- 新しいパスコードを入力する
暗号化されたチャット履歴にアクセスできなくなります。暗号化されていないメッセージは影響を受けません。
パスコードリセットで消える可能性があるDMについて
DM作成画面の入力欄に「メッセージ」と表示されている場合は、暗号化メッセージの使用要件を満たしているようで、この状態で送受信したメッセージは検証時に消えました。
一方で、入力欄に「暗号化されていないメッセージ」と表示されている状態で送受信したメッセージは、パスコードをリセットしてもDMは消えませんでした。

また、パスコードリセットするとブラウザ版X上では暗号化されたメッセージが消えましたが、アプリ版Xにはキャッシュの影響なのか一部のメッセージが残りました。


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