2026年3月24日現在、Amazonを装った詐欺メール「返金手続きのお知らせ」が出回っています。
差出人にAmazon([email protected])と表示される場合もありますが、Amazon正規のメールではないので注意してください。
目次
Amazon「返金手続きのお知らせ」詐欺に注意
Amazon登録のクレジットカードに対して、返金手続きが完了できなかったとする詐欺メールが報告されています(ポスト1)。
差出人に「Amazon([email protected])」と表示された、偽装されている事例も報告されているため十分に注意してください(ポスト2)。

メール本文の「支払い方法を管理する」などのリンクをクリックすると、Amazonを装ったフィッシングサイトへ転送されるため、受信した場合はリンクをクリックせずに削除して無視してください。
送信日: 2026年3月24日
返金手続きに関するお知らせお客様
対象注文
注文番号:D0******45
返金金額:9,780円ご登録のクレジットカードで有効期限切れまたは限度額超過の問題があるため、返金手続きが完了できませんでした。
自動返金について 有効なお支払い方法をご登録後、通常7~14営業日程度で自動的に返金手続きを進めます。 なお、返金の反映時期はご利用のカード会社によって異なる場合がございます。お客様からのご連絡は不要です。
支払い方法を管理する
1.アカウントにログインする
2.「支払い方法」で有効なクレジットカードを追加
3.既定の支払い方法に設定して完了※ 上記の手順に沿って進むだけで、支払い方法の更新が完了します。
重要: お手続きがない場合、返金手続きを完了できない場合がございます。あらかじめご了承ください。
ご質問はカスタマーサービスまでお問い合わせください。
Amazon.co.jp カスタマーサービス部
※本メールは送信専用です。ご返信いただけません。
(コピーライト等、省略)
偽サイトでAmazonアカウントを入力してしまった時の対処
フィッシングサイトでアカウント情報やカード情報を入力してしまった場合は、すぐに以下の対処を行ってください。
偽サイトでアカウントを入力してしまった時の対処:
- Amazon公式サイトのアカウントサービスでパスワードを変更する
- Amazon公式サイトの注文履歴で不審な注文がないか確認する
- 身に覚えのない注文があった場合は、Amazon公式サイトからAmazonカスタマーサービスに連絡する
- クレジットカードの発行会社に報告する
Amazonを装う詐欺メールを見分ける4つの特徴
本ブログでは、これまで200件以上のAmazonを装う詐欺メールやSMSの注意喚起をしていますが、以下の特徴が共通して見られます。
Amazon装う詐欺メールの特徴:
- メールアドレスのドメインが「@amazon.co.jp」ではない
- アカウントの登録氏名が記載されていない
- コピー&ペーストできるテキスト形式のURLが記載されていない
- Amazon公式のメッセージセンターに配信されない
差出人として表示するメールアドレスは偽装できるため判断の基準にはお勧めしませんが、他の特徴はメールが本物か偽物か見分ける際に役立ちます。
Amazon公式サイトの「メッセージセンター」を確認する
Amazonからの正規メールは、基本的にAmazon公式サイトや公式アプリの「メッセージセンター」にも同じ内容が配信されます。
Amazonを名乗るメールが本物か偽物か迷った場合は、まずメッセージセンターの確認することをお勧めします。
ただし、メッセージセンターに配信されないメールもあるため、内容によっては次の確認が必要なケースもあります。
Amazonアカウントの登録氏名の記載有無
Amazonからの重要な正規メールには、宛名としてAmazonアカウントの登録氏名が記載されています。
一方、詐欺メールには氏名は記載されておらず、「お客様」や「メールアドレス様」と省略される傾向があります。
ただし、外部流出した個人情報が悪用される可能性もあるため、本名の記載がありながらもリンクのクリックを焦らせる内容の場合は次の記載有無も確認してください。
コピー&ペーストできる「テキスト形式のURL」の記載有無
リンク先で操作を必要とする重要なメールの場合、リンクのクリック以外に「コピー&ペースト用のテキスト形式のURL」が記載されています。
このEメールがAmazonから送信されていることを確認するにはどうすればよいですか?
このEメールのリンクは「https://www.amazon.co.jp」で始まります。以下のリンクをいつでもブラウザに貼り付けて表示できます。https://www.amazon.co.jp/a/c/r/○○○
URLのドメインが「amazon.co.jp」であることを確認する必要がありますが、メールが本物か偽物か判断するうえで重要な情報です。
Amazon.co.jpサイトのURLは、「https://××.amazon.co.jp」で始まります。
引用:Amazon公式サイト
見分けが難しい場合はAmazonカスタマーサービスへ問い合わせ
フィッシング詐欺メールは巧妙化しており、差出人や本文だけでは見分けが難しいこともあります。
本記事で取り上げた詐欺メールよりも、更に巧妙なメールが出回っている可能性も考えられます。
例えば、外部流出した個人情報の悪用により本文に本名が記載され、差出人がAmazonに偽装されていたら、筆者自身も判断に時間がかかると思います。
Amazonからのメールが本物か偽物か確信が持てない場合は、リンクを一切クリックせずにAmazonカスタマーサービスに確認することをお勧めします。
2段階認証を設定して不正アクセスを防止する
Amazonアカウントの不正アクセス対策として、2段階認証を設定を強くお勧めします。
フィッシングサイトで認証コードを入力しないことが前提ですが、何も設定しない状態よりリスクは大幅に減ります。
2段階認証の設定手順:
- Amazon公式サイトで「アカウントサービス」を開く
- 「ログインとセキュリティ」を選択
- 2段階認証の「オンにする」を選択
- 2段階認証の登録手段を選択する
- 画面の指示に従って設定を進める



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