2022年12月頃より、Amazonを装った詐欺SMS「Amazonサービスlen/aph-44が制限されています。ご確認ください:http://○○.○○.○○」が出回っています。
目次
「Amazonサービスlen/aph-44が制限されています。ご確認ください:」に注意
2022年12月16日頃より、Amazonを装った詐欺SMS「Amazonサービスlen/aph-44が制限されています。ご確認ください」が不特定多数の電話番号宛に送信されています。
SMS本文の末尾にはURLリンクが添付されており、リンク先はAmazonを装ったフィッシング詐欺サイトとなっているため、誤って開かないよう注意してください。
Amazonサービスlen/aph-44が制限されています。ご確認ください:http://○○.○○.○○
Amazonアカウント情報、個人情報流出の恐れ
SMS本文に添付されているURLリンク先にアクセスするとAmazonを装った偽のログイン画面が表示され、ログイン操作を進めると氏名や住所、電話番号やクレジットカード情報の入力画面が表示されます。
これらの画面で個人情報を入力すると、個人情報が流出し不正アクセス被害、個人情報の悪用被害などに遭う恐れがあるため、ページを誤って開いた場合は何も入力せず速やかにページを閉じてください。
問題が発生しました。
使用制限ポリシーに違反している可能性があることは検出されたため
アカウントを確認してください
発信元へのいたずら電話、SMSの返信は控える
詐欺SMSの発信元となる電話番号は090や080などから始まる個人の携帯電話番号であることが多く、SMSの無断送信などを目的とした偽アプリをインストールしてしまった被害者である可能性があるため、発信元に対するいたずら電話、誹謗中傷を含む返信は控えるようにしてください。
当ブログのコメント欄でも偽アプリをインストールしたと思われる読者より「知らない電話番号から罵声を浴びた」「SMSで詐欺師だの誹謗中傷を受ける」といった相談を頂いています。
偽サイトでパスワード、個人情報を入力した時の対処
Amazonを装った詐欺サイトでアカウント情報を入力した場合は、Amazon公式サイトでパスワードを変更し、注文履歴と非表示にした注文に第三者が注文したと思われる不正な注文がないか確認してください。
もし不正な注文が見つかった場合は、Amazon公式サイトの電話問い合わせフォームで各種サービス→(問い合わせ内容) セキュリティ、機能→セキュリティ→身に覚えない請求→電話の順に操作し、担当者に事情を説明し返品や返金の手続きを依頼してください。
※ クレジットカード情報を入力した場合は、カード裏面に記載されているサポートデスクに電話を掛け、詐欺サイトでカード情報を入力した旨を報告しカード再発行等の手続きを進めてください。
異常なログイン、アカウント停止、支払い方法の問題など、不安を煽るメールやSMSに注意
Amazonを装った詐欺メールやSMSは増加傾向を辿っており、「異常なログイン」「アカウント停止」「異常なアクティビティ」「不正アクセス」「支払い方法に問題があります」などの言葉で不安を煽る傾向があります。
Amazonを名乗る差出人からSMSやメールを受信し、ログインを必要とする案内が届いた場合は、メールやSMSに添付されているURLリンクは開かずに、Amazon公式サイトのメッセージセンターから案内を確認するようにしてください。
もし受信したメールやSMSと同一のメッセージが存在しない場合は、第三者が送信した偽メール、偽SMSである可能性が非常に高いです。
コメントを投稿する(承認後に反映)