2019年12月20日現在、楽天株式会社を装ったフィッシング詐欺メール『【楽天市場】お支払い方法を更新してください(自動配信メール)』を受信するユーザーが増加しています。
目次
アカウント情報、個人情報の入力を要求する詐欺メール
受信が増加しているフィッシング詐欺メール『【楽天市場】お支払い方法を更新してください(自動配信メール)』は、楽天の登録情報に問題が生じたとの理由により会員情報の変更が要求され、変更しない場合は24時間以内にアカウントをロックするといった旨で届きます。
件名:【楽天市場】お支払い方法を更新してください(自動配信メール)5:40:59 AM
楽天会員お客様
残念ながら、あなたのアカウント
楽天会員個人情報を更新できませんでした。
これは、カードが期限切れになったか。請求先住所が変更されたなど、さまざまな理由で発生する可能性があります。アカウント情報の一部が誤っている故に、お客様のアカウントを維持するため
楽天会員個人情報を確認する必要・ェあります。今アカウントを確認できます。ログイン
なお、24時間以内にご確認がない場合、誠に勝手ながら、アカウントをロックさせていただくことを警告いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。発行元楽天株式会社
https://rakuten.co.jp
Copyright c Rakuten, Inc. All Rights Reserved.
上記フィッシング詐欺メールは今月上旬頃にも受信が報告されており、本日(2019年12月20日)付近に再び受信を報告するユーザーが急増していることから、業者が所有するリスト宛に再送信されたものと思われます。今後も周期的に送られてくる可能性もありそうです。
また詐欺メールがきたな
Apple Storeの次は楽天の偽メール楽天メールの方は明らかに嘘やんってわかるとこあるぜ
Apple Storeは消費税書いてなかったり端末違ったり請求先情報がなかったりで色々と雑な作り
でもフォーマットは似てるから一瞬は騙されるかも#フィッシング詐欺 pic.twitter.com/UxuGkPDBYb— ユーリ (@lilys3cats) 2019年12月19日
詐欺メールです!
気をつけて下さい! pic.twitter.com/hj5ueQ82SO— 株るな (@kabu_luna) 2019年12月20日
アカウント情報の変更を要求する内容は常套手段
最近主流のフィッシング詐欺メールでは、アカウント情報(お支払い情報等含む)の変更要求、不明な購入確認(領収書)、宅配物のお届けを騙るものが多いです。
その中でも「アカウント情報や支払い情報を変更しない場合は24時間後にロック〜」といった内容はフィッシング詐欺メールの常套手段なので、この類のメールを受信した場合はまずはフィッシング詐欺と疑い、GoogleやYahoo!JAPANで公式サイトを検索し、自身の操作で公式サイトにアクセスして会員情報の確認するようにしてください。
フィッシングサイトで個人情報を入力した場合
フィッシングサイトで楽天アカウント(ID/パスワード)や個人情報を入力した場合、すぐに楽天市場の会員情報管理ページでパスワードを変更し、アカウント情報(メールアドレス、連絡先、住所等)が第三者に変更されていないか確認してください。
アカウント情報の確認・変更を終えたら、次に不正に商品が購入されていないか購入履歴ページの確認、アカウントに登録してあるにクレジットカードや銀行口座に不明な請求が届いていないか確認してください。
被害拡大の防止(アカウントのID/PWの変更等)を終えたら、登録クレジットカード会社や銀行口座会社にフィッシング詐欺サイトで情報を入力した旨を報告し、今後の対応を相談するようにしてください。
そもそも楽天IDは持ってないです。もってないから更新できなくて当然だな。