【SMS】「ＰａyＰａy銀行「振込・振替」サービスが制限されました 制限解除は以下をタップ」詐欺の詳細と対処

2023年3月頃から、PayPay銀行を騙る詐欺SMS「ＰａyＰａy銀行「振込・振替」サービスが制限されました 制限解除は以下をタップ」が出回っています。また2023年3月23日頃からは、全角半角が修正された「PayPay銀行「振込・振替」サービスが制限されました 制限解除は以下をタップ」が送信されています。

詐欺「ＰａyＰａy銀行「振込・振替」サービスが制限されました 制限解除は以下をタップ」が急増

2023年3月頃から、PayPay銀行を騙る詐欺SMS「ＰａyＰａy銀行「振込・振替」サービスが制限されました 制限解除は以下をタップ」が不特定多数の電話番号宛に送信されています。

SMSにはURLリンクが添付されており、PayPay銀行を装ったフィッシング詐欺サイトに接続される恐れがあるため、誤ってリンクを開かないよう注意してください。

ＰａyＰａy銀行「振込・振替」サービスが制限されました 制限解除は以下をタップ
https://

PayPay銀行「振込・振替」サービスが制限されました 制限解除は以下をタップ：https://

フィッシング詐欺サイトに接続されるURLリンクに注意

詐欺SMS「ＰａyＰａy銀行「振込・振替」サービスが制限されました 制限解除は以下をタップ」には、URLリンクが添付されていますが、リンク先はPayPay銀行を装ったフィッシング詐欺サイトとなるため、リンクを開かないよう注意してください。

PayPay銀行口座の不正使用被害に遭う恐れがある

PayPay銀行を装ったフィッシング詐欺サイトでは、口座情報やログインパスワード、電話番号、Visaデビッド番号、生年月日などの入力欄が用意されていますが、これらの情報を入力すると第三者に不正利用される恐れがあります。

またPayPay銀行では、ワンタイムパスワード（トークンアプリ）を登録できますが、フィッシング詐欺サイトにワンタイムパスワードの入力欄が用意されているため、ワンタイムパスワードを導入している場合でも、これを入力してしまうと不正アクセス被害に遭う可能性があります。

ワンタイムパスワード（6桁の半角数字）
トークンアプリを起動し、アプリに表示されるワンタイムパスワードを入力してください
トークンアプリを起動する

詐欺サイトで口座情報などを入力した時の対処

フィッシング詐欺サイトでPayPay銀行の口座情報などを入力してしまった場合、速やかにログインパスワードを再設定し、不正使用被害が発生した場合は、PayPay銀行の相談専用窓口「03-3344-3332（執筆時点）」で相談してください。なお、PayPay銀行の詳しい補償制度はこちらのページで確認できます。

【預金口座不正使用保険での補償】

スパイウェアやフィッシングなど、第三者が口座番号、暗証番号、ログインパスワード等を盗用し、不正に行った振り込みにより被害に遭った場合、またはVisaデビットのカード番号を盗用し、不正使用の被害に遭った場合、被害額を補償いたします。

補償限度額：1口座あたり年間500万円

引用：PayPay銀行