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【メール】「入金を規制いたしました」銀行を騙る詐欺の詳細と対処

2023年3月頃から、三井住友銀行などの金融機関を騙る詐欺メール「入金を規制いたしました」が出回っており、SNSで受信を報告する声が増えています。

  • 【三井住友銀行】入金を規制いたしました
  • 【みずほ銀行】入金を規制いたしました
  • 【三菱UFJ銀行】入金を規制いたしました
  • 【PayPay銀行】入金を規制いたしました

 

詐欺「入金を規制いたしました」が急増中

2023年3月頃から、三井住友銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、PayPay銀行など、金融機関を騙る詐欺メール「入金を規制いたしました」が出回っています。詐欺メールの本文にはURLリンクが添付されていますが、このURLリンクを開くと、フィッシング詐欺サイトに接続してしまうため、開かないよう注意してください。

※三井住友銀行
こんにちは、お客様の口座が異常のため、お客様の口座に振り込む際に、入金することが完了できません、。
ご振込の金額は一応こちらで預かりますので、下記リンクから制限を解除してください。
ご本人確認の上、三井住友銀行から送金頂きます。

▽お手続きはこちら
https://
※メールを受け取ったお客さま専用のページです。ほかのお客さまはご利用いただけません。

————————————–
心配はいりません。スタッフが確認した後、お客様のアカウントに送金いたします。
これには時間がかかる場合があります。お手数おかけして申し訳ありません。
期間中、担当者より確認のお電話をさせていただく場合がございますので、ご注意下さい。
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※本メールへの返信によるご質問にご回答できません。
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発行:株式会社 三井住友銀行
東京都千代田区丸の内一丁目1番2号

登録金融機関 関東財務局長(登金)第54号

ログイン情報、口座情報などの漏えいに注意

詐欺メール「入金を規制いたしました」の本文に添付されているURLリンクを開くと、金融機関の公式サイトを装ったフィッシング詐欺サイトに接続されてしまいます。

フィッシング詐欺サイトには、お客さま番号やパスワード、口座情報、暗証番号、二段階認証コードなどの入力ボックスが用意されており、これらの情報を入力すると個人情報が漏洩してしまい、不正利用被害等に遭う恐れがあるため注意してください。

ログイン情報や口座情報を入力した時の対処について

SNS上では、「詐欺メールに引っ掛かってしまった、暗証番号を変えるだけで大丈夫かな?」といった声もありますが、フィッシング詐欺サイトで金融機関のログイン情報(お客さま番号、ID、パスワードなど)、口座情報などを入力してしまった場合は、必ず金融機関のお問い合わせ専用ダイヤルに連絡してください。

各金融機関のお問い合わせ専用ダイヤルの電話番号については、以下のリンク先を参考にしてください。

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

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