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【メール】「amazon.co.jp: アクションが必要です: サインイン」詐欺の詳細と対処

2023年4月頃から、Amazonを騙るメール「amazon.co.jp: アクションが必要です: サインイン」が出回っています。メール本文にはフィッシング詐欺サイト等に接続されるURLリンクが添付されているため、アクセスしないよう注意してください。

追記:2023年8月28日頃から、詐欺メール「amazon.co.jp: アクションが必要です: サインイン」が再急増しているため注意してください。

詐欺「amazon.co.jp: アクションが必要です: サインイン」が急増

2023年4月頃から、Amazonを騙るメール「amazon.co.jp: アクションが必要です: サインイン」が出回っています。今回の詐欺メールは、Amazonの正規メールを悪用したものになっており、見た目だけでは判断が難しいため注意してください。

(メールアドレス) 様

誰かがアカウントにサインインしました。
日時: 04/13/2023 06:00:00 am
デバイス: Google Chrome Windows (デスクトップ)
付近: Tokyo, Japan
これがお客様ご自身による操作だった場合、このメッセージは無視してください。 そうでない場合は、お知らせください。
このEメールがAmazonから送信されていることを確認するにはどうすればよいですか?
このEメールのリンクは「https://www.amazon.co.jp」で始まります。以下のリンクをいつでもブラウザに貼り付けて表示できます。

Amazonからの正規メールには本名が記載されている

Amazonでは、第三者による不正アクセスの可能性を検知した場合、メール「amazon.co.jp: アクションが必要です: サインイン」を登録メールアドレス宛に送信しています。

本物のメールは差出人が「[email protected]」となっており、メール本文にはAmazonアカウントに登録してある氏名が記載されているため、この本名の記載有無が本物か偽物か判断する目安になります。

(氏名),

誰かがアカウントにサインインしました。
日時: Apr 13, 2023 11:00 AM Japan Standard Time
デバイス: Ring mobile app – iOS
付近: Hokkaido, Japan
これがお客様ご自身による操作だった場合、このメッセージは無視してください。 そうでない場合は、お知らせください。
このEメールがAmazonから送信されていることを確認するにはどうすればよいですか?
このEメールのリンクは「https://www.amazon.co.jp」で始まります。以下のリンクをいつでもブラウザに貼り付けて表示できます。

メール「amazon.co.jp: アクションが必要です: サインイン」が本物か偽物か判断する方法

Amazonを騙る詐欺メールの見分け方として、Amazon公式サイトのメッセージセンターを確認する方法がありますが、Amazonからのメール「amazon.co.jp: アクションが必要です: サインイン」は、メッセージセンターでは確認できないため、この方法では見分けることができません。

そのため、メール本文に氏名(本名)が記載されているか、差出人メールアドレスが「[email protected]」であるか、添付されているURLリンク先が「

Amazon公式サイトで「メッセージセンター」を確認する

偽サイトでパスワードなどを入力した時の対処

フィッシング詐欺サイトで、Amazonの登録メールアドレスやパスワードを入力した場合は、以下の手順でパスワードを変更し、注文履歴非表示にした注文に不審な注文がないか確認してください。

もし覚えがない注文が見つかった場合は、Amazonカスタマーサービスに連絡し、注文のキャンセルや返金手続きなどを行なってください。

  1. Amazon公式サイトを開く
  2. Amazonアカウントを入力してサインイン
  3. ページ右上の人の形をしたアイコン(本名さん)をタップ
  4. アカウントサービス横のすべてを表示をタップ
  5. 名前、Eメール、携帯番号、パスワードの管理をタップ
  6. パスワード欄の横にある編集をタップ
  7. 現在のパスワードと新しいパスワードを入力
  8. 変更を保存をタップ

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

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