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【ソフトバンク】通信速度制限時のアップロード速度が最大128kbpsとなる低速化を発表

ソフトバンクが、データ通信定額プランで定められている通信量を越えた時に生じる「通信速度制限」において、2017年8月31日からアップロード速度も通信速度制限の対象とし、最大128kbpまで低速化することを発表しています。

これまでは利便性を考慮してダウンロード速度のみ低速化

ソフトバンクは契約者の利便性を考慮して、通信速度制限時はダウンロード速度のみ低速化としていましたが、8月31日以降はアップロード速度も同様の制限対象となります。

8月31日からアップロード速度も大幅に低速化。
8月31日からアップロード速度も大幅に低速化。

また今回のアップロード速度の制限によって、SNSへの写真や動画のアップロード、添付ファイルの付いたメールの送信、DropboxやiCloudへのファイル転送など、外部にデータを送信すること(アップロード)に、かなりの時間を要することが予想されます。
※ “最大”128Kbpsとなるため、場所や時間によっては更に下回る可能性も

今後は速度制限時のアップロードもかなり厳しくなりそう。
今後は速度制限時のアップロードもかなり厳しくなりそう。

なお対象となるプランは“データ量の上限値がある料金サービス全て”としており、現行のデータ定額プランから旧ホワイトプラン※も今回の対象となります。
※ ホワイトプラン契約時に加入している“パケットし放題フラットfor 4G LTE”が今回の制限対象として挙げられています。

旧ホワイトプランも"パケットし放題フラットfor 4G LTE"が対象となっている。
旧ホワイトプランも”パケットし放題フラットfor 4G LTE”が対象となっている。

ソフトバンク契約者にとっては残念なお知らせですが、ここ最近はInstagramの利用者も激増していますし、致し方無いのかもしれませんね。(寧ろ128kbps制限自体が今に追いついていないような気もしますけど)

Source:アップロード時の通信制御緩和を終了(ソフトバンク)

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

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