フランスのメディアサイト「iPhonesoft」がAppleのMpasアプリを開発しているエンジニアから得た情報として、iOS 14はApple A9チップを搭載したiPhone 6s/6s Plus、iPhone SEを含む、iOS 13をサポートする全てのiPhoneモデルで利用可能になる見込みだと報じています。
目次
iPhone SEやiPhone 6s/6s Plusがサポートとの噂
iPhonesoftによると、2020年にリリースが見込まれるiOS 14アップデートは、今年発売が噂されているiPhone 12(仮)やiPhone SE/iPhone 9(仮)をはじめとし、Apple A9チップを搭載したiPhone SEやiPhone 6s/6s Plusをサポートするなど、iOS 13と似た互換性になる可能性があるとのことです。
デバイス | モデル | 備考 |
---|---|---|
iPhone | iPhone 12(仮) | ※ 2020年発売の予想モデル |
iPhone 12 Pro(仮) | ||
iPhone 9 / iPhone SE 2(仮) | ||
iPhone XS | ||
iPhone XS Max | ||
iPhone XR | ||
iPhone X | ||
iPhone 8 | ||
iPhone 8 Plus | ||
iPhone 7 | ||
iPhone 7 Plus | ||
iPhone 6s | ※ A9チップ | |
iPhone 6s Plus | ※ A9チップ | |
iPhone SE | ※ A9チップ | |
iPod | iPod touch(第7世代) |
iPadに関しては、Apple A8チップを搭載したiPad mini 4、Apple A8Xチップを搭載したiPad Air 2はサポート対象外となり、その他のモデルはiOS 13と同じサポートになるとしています。
デバイス | モデル | 備考 |
---|---|---|
iPad | 12.9インチ iPad Pro | |
11インチ iPad Pro | ||
10.5インチ iPad Pro | ||
9.7インチ iPad Pro | ||
iPad(第7世代) | ||
iPad(第6世代) | ||
iPad(第5世代) | ※ A9チップ | |
iPad mini(第5世代) | ||
※ iOS 14非対応(噂) | ||
iPad Air(第3世代) | ||
※ iOS 14非対応(噂) |
信憑性は乏しい、正確な情報はWWDC 2020で
互換性リストが正確な情報だった場合、古いチップ(A9)を搭載したiPhoneもiOS 14にアップデートできることになりますが、iPhonesoftは互換性リストが最終的なものでは無い場合、Appleが自社モデル(iPhone 6s/iPhone SE)をリストから削除する可能性もあるとも述べています。
Les iPhone 6S et iPhone SE sont en ballotage favorable d’après notre source, les deux partageant la même architecture matérielle avec notamment la puce A9. Si la liste n’est pas définitive, Apple pouvant décider au final de retirer ses modèles, elle est logique.
引用:iPhonesoft
iPhone 6s/iPhone SEのユーザーからすると実現してほしい内容ではあるものの、信憑性に乏しい情報(噂)なので過信しすぎないほうが良さそうです。
また9To5MacもiPhonesoftの過去iOS 13がiPhone SEのサポートを終了するというリークが不正確だったことから、今回の情報も噂程度に留めるようコメントしています。
This rumor should be treated with some skepticism, though. Last year, iPhonesoft said that iOS 13 would drop support for the iPhone SE, but that ultimately was not the case. The site did accurately predict that the iPhone 5s and iPhone 6 would be left on iOS 12, however.
引用:9To5Mac
今後も新型iPhoneやiOS 14に関する噂が増えるかと思いますが、噂は当たり前のように二転三転するので、Appleのイベント(WWDC2020、スペシャルイベント等)で情報が正式に発表されるまでは、一喜一憂しすぎないほうが良いかもしれません。
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