iOS14.1アップデートを適用後、モバイルデータ通信を使用したアプリの自動ダウンロード設定が「200MB以上のときは確認」に変更されてしまい、一部で意図せずモバイルデータ通信量を多く消費する事例が報告されています。
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200MB未満のアプリがモバイル通信で自動ダウンロード
iOS14以降のiPhoneでは、設定→App Storeでアプリの自動ダウンロード(自動アップデート)の設定を変更できますが、iOSアップデート適用後にモバイルデータ通信を使った自動ダウンロードのルールが200MB以上のときは確認に勝手に変更される場合があります。
犬の散歩中にiPhoneを見たら、WiFi接続じゃないのにアプリが更新されてて驚いたので確認したら、いつの間にか200MB以下のアプリの更新はモバイル回線でも自動で行われる設定にiOSアップデート時になっていたみたいだった……。すぐに設定をオフ。危ない危ない…
— dragoner (@dragoner_JP) October 21, 2020
私もなってた!!😭先週、データ利用料がもうすぐ上限に達するから次のステージ行くよってお知らせ来て、いつも29日とか30日に来てたのに早いな〜って思ってた……😫勝手に許可した覚えはないぞい!!!!
— 鉄板 (@teppanzone) October 23, 2020
もしAppのアップデートと自動ダウンロードの両方をオンにしており、Appダウンロードが200MB以上のときは確認に変更されている場合、モバイルデータ通信を使用し200MB未満のアプリが自動でアップデートされます。
Appダウンロードを「常に確認」に変更する
iOS14以降のアップデート適用後は、念のためにも設定→App Store→Appダウンロードが200MB以上のときは確認になっていないか確認した方が良さそうです。
自動ダウンロードがオフなら「200MB以上のときは確認」でも大丈夫?
モバイルデータ通信セクションの自動ダウンロードがオフになっていれば、モバイルデータ通信で勝手にサイズの大きなアプリがダウンロードされることはありません。
ただ、手動操作でサイズの大きなアプリをダウンロードする際に「うっかりWi-Fiを切断した状態だった」といった時のことを想定すると、モバイルデータ通信セクションのAppダウンロードは常に確認にしたほうが安心だと思います。(とくにデータ通信量の少ないプランを利用している場合)
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