iPhoneでは「3G」「4G」の二種類のモバイルデータ通信を使用することができ、この中でも4G回線は特にデータ通信速度が早く、現在主流になりつつある通信回線です。
通信速度が早く快適な4G回線ですが、必ずしも日本全国どこでも使用出来る訳では無く、山間部や人口の少ない一部地方だと、電波強度が弱くなり通信速度が遅くなる場合や、4G回線に接続することすら困難な場合があります。
そんなトラブルをお盆の帰省先で実体験しましたが、「モバイルデータ通信の設定」から3G回線に手動で切り替えることで、通信速度の低下や不安定な状況を抜け出すことが出来ました。
「4G回線」から「3G回線」に切り替える方法について
基本的には4G回線の電波強度が著しく低下した場合、自動で3G回線の電波に切り替わりますが、「著しく悪くも無いけど良くもない」ような中途半端な場合、自動で3G回線に切り換わらず、データ通信速度が遅く不安定な状況になる場合があります。
こういった状況に陥った場合は、次の手順で設定を変更することで改善する場合があります。
- iPhoneの設定→モバイルデータ通信をタップ。
- メニューの通信のオプションをタップ。
- 4Gをオンにするをタップ。
- オフをタップ。
- 上記設定を変更すると、以後は必ず3G回線で接続が行われるため、電波強度が不安定な4G回線に自動で接続されることが無くなります。
都市部だと4G回線の電波強度が著しく低下するのは稀かもしれませんが、レジャーや帰省で地方に遊びにいく時には役立つこともあるので、覚えておくと便利な設定です。
特に北海道はまだまだ4G回線に対応していないエリアが多くあるので、もし北海道旅行で観光名所を巡るのであれば、今回のテクニックが役立つことも多いかも?
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