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【Googleカレンダー】行事が祝日表記になる問題の原因と対処法(七五三・クリスマスなど)

2024年10月以降、Googleカレンダーで七五三やクリスマス、大晦日や銀行休業日などが祝日として表示される問題を指摘するユーザーが増えています。

この問題は、Googleカレンダーの「日本の祝日」の仕様変更が影響しており、設定を変更することで平日が祝日として表示される問題を解決できます。

七五三やクリスマスなどの行事が祝日表記になる問題

2024年8月末頃から、Googleカレンダーの「日本の祝日」に、七五三やクリスマス、大晦日や銀行休業日などの行事が祝日として表示されるようになりました。

この影響によりSNSでは、「七五三って祝日なの?」「節分って祝日じゃないよね?」といった、行事や祝日に関する困惑の声が多く見受けられます。

Googleカレンダーの仕様変更による影響、設定変更が必要

Googleカレンダーの祝日表記に関して、 サイオステクノロジー株式会社がGoogleに問い合わせたところ、Googleより「本件については "日本の祝日" の仕様変更によるもの」との回答を得たとのことです。

この回答からも、本件が不具合では無く意図した変更による影響であり、行事が祝日として表示される問題を解決するには、次に解説する方法で祝日の設定を「祝日のみ」に変更する必要があります。

本件につきましては、「日本の祝日」の仕様の変更によるものであると Google から回答がございました。

引用:Gluegent

Googleカレンダーで祝日に分類されている行事

  • 銀行休業日
  • 節分
  • 雛祭り
  • 母の日
  • 七夕
  • 七五三
  • クリスマス
  • 大晦日

※ これらの行事が祝日カレンダーに表示されていますが、内閣府のウェブサイトでは「国民の祝日」に分類されていません。

ブラウザ版Googleカレンダーで祝日の設定を変更

ブラウザ版のGoogleカレンダーを使用している場合は、設定ページからカレンダー「日本の祝日」を開き、祝日カレンダーのコンテンツ設定で「祝日」にのみチェックを入れてください。

※ アプリ版Googleカレンダーを使用していない場合も、こちらの手順を参考にしてください。

ブラウザ版Googleカレンダーで祝日設定を更新する

  1. Googleカレンダーを開く
  2. 右上の設定ボタン(歯車アイコン)をクリック
  3. 設定をクリック
  4. 左メニューの「他のカレンダーの設定」で日本の祝日をクリック
  5. 地域限定の祝日で選択をクリック
  6. 日本の祝日の祝日にチェックを入れ、その他の行事のチェックを外す
祝日設定に「その他の行事」が含まれていることが原因なので、この設定を解除すると平日の行事が祝日として表示されることは無くなります。

アプリ版Googleカレンダーで祝日の設定を変更

Googleカレンダーアプリを使用している場合は、メニューもしくは暦上の行事を選択して祝日の設定を開き、「祝日およびその他の休日」で「祝日」にのみチェックを入れてください。

暦上の行事から祝日設定を更新する

  1. Googleカレンダーアプリを開く
  2. カレンダー上の行事(七五三、クリスマス、大晦日など)をタップ
  3. 祝日の設定を更新をタップ
  4. 日本 祝日をタップ
  5. 祝日およびその他の休日の日本をタップ
  6. 祝日のみにチェックを入れる

メニューから祝日設定を更新する

  1. 左上のハンバーガーボタン(≡)をタップ
  2. 設定をタップ
  3. 特別なカレンダー欄にある祝日をタップ
  4. 日本 祝日 をタップ
  5. 祝日およびその他の休日の日本をタップ
  6. 祝日のみにチェックを入れる
アプリ版Googleカレンダーの場合は、暦上の行事をタップすると祝日の設定を更新のリンクが表示されます。メニューから設定にアクセスしてもOKです。

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