【iPhone】アプリが待機中になった場合の6つの対処方法

今回はiPhoneでアプリをダウンロード・アップデートした際に、アプリのステータスが「待機中」のまま止まってしまった時の対処方法について解説します。

これまでiPhoneを使ってきて何度も悩まされた経験に基づいて、実際に効果のあった6つの対処方法をまとめたので、方法1から方法6まで順番に試してみてください。

再ダウンロード（再アップデート）を試してみる

もしアプリをダウンロード・アップデートした際に、次のように待機中のまま止まってしまった場合は、App Storeからアプリを再び再ダウンロードすることで改善する場合があります。

1. App Storeで待機中のまま止まってしまったアプリを検索して、ボタンが雲マーク（クラウド）或いはアップデートになっている場合はボタンをタップ。



2. ダウンロードが完了すると、アプリの待機中の状態が解消されます。

Wi-Fiのオンオフを切り替えてみる

アプリが待機中で止まってしまった場合は、iPhoneのWi-Fiの使用状況をオンオフ切り替えることで、通信状況がリセットされ改善される場合があります。

1. ホーム画面で下端を上方向にスワイプしてコントロールセンターを起動し、Wi-Fiボタンをタップしてオン→オフ→オンのように操作して、再びオンにする。
   ※ Wi-Fiの切り替えを行った際に、一時的に4G（モバイル）回線を使ったモバイルデータ通信が発生します。

機内モードを一時的にオンにする

iPhoneには一時的に電波の発生を防ぐ「機内モード」が搭載されています。機内モードを一時的にオンにして、再び解除することで、Wi-Fiを含む通信状況がリセットされ、アプリの待機中の状態が改善する場合があります。

1. ホーム画面で下端を上方向にスワイプしてコントロールセンターを起動し、機内モードボタンをタップして、10秒程度待った後に再び機内モードをオフにする。

再起動を試してみる

もしWi-Fiの切り替え、機内モードの切り替えを行っても改善しない場合は、デバイスを再起動することでアプリが待機中の状態が改善する場合があります。

1. iPhone側面の電源/スリープスイッチを長押しして、スライドで電源オフを横にスライドして電源をオフにする。



2. 画面が完全に消灯したら、再び電源/スリープスイッチを長押ししして、電源をオンにすることで再起動が完了します。

ソフトリセットを試してみる

iPhoneには再起動のほかにも、デバイスに何らかの問題が生じた時に行う「ソフトリセット」が用意されています。

ソフトリセットは、通常デバイスが一切反応しなくなった時（フリーズ）に対処する為の強制再起動方法ですが、念のためコチラも試してみると良いです。

1. iPhone 6s以前のデバイス：側面の電源/スリープボタンとホームボタンを長押しして、Appleのロゴが表示されたら指を離す。
   iPhone 7以降のデバイス：側面の電源/スリープボタンとボリューム（小）ボタンを長押しして、Appleのロゴが表示されたら指を離す。

数時間〜数十時間待ってみる/アプリを削除して再インストールする

使用頻度の高いアプリが待機中になると不便極まりないですが、これまでに紹介した対処方法でも状況が改善しない場合は、数時間〜数十時間放置することで、アプリのアップデートが気づかぬうちに完了している場合があります。

具体的にどういった操作がトリガーになるのかは不明ですが、これまでに何度も長時間放置することでアプリの待機中が改善されたことが多々あります。

もしアプリ自体にデータが一切残っていないユーティリティアプリなどであれば、次の記事を参考に一度アプリを完全削除して、再インストールするのも一つの手です。