気がつけば4月も半ばになり、あと3〜4ヶ月もすれば暑い”夏”が到来し、プールや海などの水辺が気持ち良い季節になりますが、それと同時にiPhoneの水没トラブルが起きやすい時期でもあります。
今回はそんな夏に多発する、水没トラブルを防ぐことができるポーチ型の防水ケース「A600」をモバイルアクセサリーメーカーSpigen様より提供して頂いたので、早速レビューとしてお届けします。
A600を使用することで、水を多く浴びるようなレジャーやお風呂でも、iPhoneなどのスマートフォンを安心して使うことができ、家族やお友達がプールで泳いでいる様子を思い出として水中撮影動画を残すことも可能です。
目次
表裏クリアカラーの水中撮影も出来る防水ケース「A600」
Spigenのユニバーサル防水ケース「A600」は、iPhone 7やiPhone 7 Plusは勿論のこと、6インチまでのスマートフォンに対応しています。前面背面共にクリアになっているので、水中で背面カメラを使った撮影も可能な防水ケースになっています。
A600上部のベースには2つのツメが付いており、ベースに印字されている”OPEN”側にツメ起こすことで、ベースが2つに分かれ、スマートフォンを入れる空間が開く仕組みになっています。
A600にスマートフォンを入れた後は、2つのベースを噛み合うよう組み合わせて、ベースに印字されている”CLOSE”側にツメを倒すことでロック可能です。
ベースの内側は凸凹になっており、ポーチ部分をクリップで挟むような形で浸水を防ぐ仕組みになっています。(食品の乾燥を防ぐ袋止めクリップのような仕組み)
防水ケースはサイズに余裕が有りすぎると、ケースの中でiPhoneが遊んでしまうことがありますが、A600はケースの中でiPhoneが遊ぶようなことも無く、快適に画面操作やボリュームなどの物理ボタン操作が可能です。
ただし、iPhoneに搭載されているTouch ID(指紋認証)は使用することはできず、iPhone 7以降の感圧式ホームボタンの押し込み感度も鈍くなる為、ホームボタンを押す際は強めに押すようにするか、事前に設定→一般→アクセシビリティ→AssistiveTouchをオンにして、疑似ホームボタンを使用する必要があります。
ネックストラップが付属品として同梱されているので、必要に応じて首から掛けることも出来ます。
防水性能は水深25mでも水中撮影が出来てしまうIPX8等級
iPhone 7の防水等級IPX7となっており、これは水深1mまでの水深に最大30分間耐えることを証明する規格で、生活防水的な意味合いが強いですが、A600は防水等級がIPX8となっており、最大25mまでの水深に最大30分間耐えることができます。
iPhone 7で1m以上の水中で写真や動画撮影をすると故障の原因になりかねませんが、A600であればプールでの水中撮影はもちろんのこと、激しい雨や雪、水を多く浴びるようなレジャーシーンでも安心してスマートフォンで写真や動画撮影をすることができます。
防水ケースの種類によっては表面の撥水能力が甘く、ケース表面に付着した水滴によりタッチ操作の感度が悪くなる場合もありますが、A600は撥水能力が優れているためか、水の中から取り出してすぐに画面操作をすることが出来ました。
A600に入れたiPhoneを15分ほど水の中に沈め、内部に浸水していないかケースから取り出し確認してみましたが、デバイスには水が一滴も付着することは無く、しっかりと浸水を防いでいます。
水の中に入れたA600の表面を拭き取り、ケース内側に水滴が付着していないか確認しましたが、ケースの内側にも水は一滴も付着していませんでした。
執筆時点では、発売記念セールとして30%オフの1,270円で購入することができます。
A600はこれからの夏レジャーシーズンにも最適ですし、お風呂場でジップロックにiPhoneを入れて使っているのであれば、A600に乗り換えることで尚快適なバスタイムを過ごすことが出来ます。(ジップロックより表面の撥水性が優れているので画面操作が快適)
コメントを投稿する(承認後に反映)