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【iPhone】iOS16.5.1(a)にアップデートできない・「iOSは最新です」になる原因と対処

2023年7月11日、iOS16.5.1(a)がリリースされましたが、ユーザーから「iOS16.5.1(a)がリリースされたのに最新ですと表示される」「iOS16.5.1(a)にアップデートできない」「iOS16.5.1(a)が降ってこない」といった声が増えています。

iOS16.5.1(a)にアップデートできないとの声が急増

セキュリティ対応アップデートとなるiOS16.5.1(a)がリリースされましたが、ユーザーから「iOS16.5.1(a)がリリースされたのに最新ですと表示される」「iOS16.5.1(a)にアップデートできない」などの声が増えています。

原因はiOS16.5.1(a)の配信停止

iOS16.5.1(a)のリリースから間もなくして、AppleはiOS16.5.1(a)の配信を急遽停止したようです。そのため、現時点ではiOS16.5.1が最新バージョンとなるため、iOS16.5.1(a)にはアップデートできない状況です。

iPhoneの設定からソフトウェアアップデートを実行すると、「iOS16.5.1 iOSは最新です」と表示されますが、上記の理由から不具合では無いので、再起動や初期化といった対処は必要ありません。

Facebookなど一部ウェブサイトでのエラーが原因?

AppleはiOS16.5.1(a)の配信を停止した理由を明かしていませんが、MacRumorsによると、iOS16.5.1(a)アップデート後からFacebook、Instagram、Zoomなど一部ウェブサイトで、「サポートされていないブラウザです」といったエラーが相次ぎ報告されているとのことです。

実際にiOS16.5.1(a)にアップデートしたiPhoneでFacebookにアクセスしてみると、「お使いのブラウザはサポートされていません」といったエラーが発生したため、Appleがこの問題に対処するために、iOS16.5.1(a)の配信を停止した可能性が考えられます。

iOS16.5.1(a)でユーザーエージェントの表記が変更

iOS16.5.1(a)では、WebKitに関する脆弱性に対処するために、Safariのバージョンが更新されています。その影響により、ユーザーエージェントのバージョン表記が、「Version/16.5.1」から「Version/16.5.2 (a)」に変更されています。

iOS16.5.1のユーザーエージェント

Mozilla/5.0 (iPhone; CPU iPhone OS 16_5_1 like Mac OS X) AppleWebKit/605.1.15 (KHTML, like Gecko) Version/16.5.1 Mobile/15E148 Safari/604.1

iOS16.5.1(a)のユーザーエージェント

Mozilla/5.0 (iPhone; CPU iPhone OS 16_5_1 like Mac OS X) AppleWebKit/605.1.15 (KHTML, like Gecko) Version/16.5.2 (a) Mobile/15E148 Safari/604.1

このバージョン表記に「(a)」が加わったことにより、一部ウェブサイトでブラウザ情報を正しく検出できなくなった可能性があり、Appleがこの問題に対処するために配信を停止した可能性が予想されています。

もしこの問題が原因であれば、ユーザーエージェントのバージョン表記を変更するなどして、再びiOS16.5.1(a)あるいはiOS16.5.2(b)としてリリースされるものと思われます。

Safari version is now 16.5.2 (a) after the update, that's why it's reporting problems on number of websites I suspected.

引用:MacRumorsフォーラム

iOS16.5.1にダウングレード、戻す方法について

iOS16.5.1(a)アップデート後、一部のウェブサイトで「サポートされていないブラウザです」などのエラーが発生した場合、以下の手順でiOS16.5.1(a)を削除することで改善します。

  1. 設定を開く
  2. 一般をタップ
  3. 情報をタップ
  4. iOSバージョンをタップ
  5. 緊急セキュリティ対応を削除をタップ
  6. 削除をタップ
  7. パスコードを入力
  8. 「削除を準備中…」(数分程度)
  9. 今すぐ再起動をタップするか、一定時間経過すると自動で再起動が実行されます

追記:一部ウェブサイトが表示できない問題に対処したiOS16.5.1(c)がリリース

iOS16.5.1(c)アップデートがリリースされています。iOS16.5.1(a)を使用している場合は、最新アップデートを使用することで、一部ウェブサイトが正しく表示されない問題が改善します。

関連記事【iOS16.5.1(c)】アップデート内容と変更点の詳細、不具合や評判について

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

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