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【iPhone】iOS14.3でスクリーンタイムの使用時間がおかしい、長時間になる問題と対処

iOS14.3をインストールした一部のiPhoneで、スクリーンタイムの使用時間に実際の使用時間と異なる情報(〜24時間)が表示される不具合が報告されています。

スクリーンタイムの使用時間に誤った使用時間が表示

iPhoneの使用時間の管理や制限ができる機能「スクリーンタイム」において、実際の使用時間とは異なる情報が使用時間として表示される場合はあり、1日あたり数分〜1時間程度しか使用していない場合でも最長24時間の使用時間が表示される不具合が報告されています。

ファミリー共有で異常に長い使用時間が計測された場合

お子さんにiPhoneを貸与している場合、使用時間をスクリーンタイムで管理されている方もご家庭も多いかと思いますが、先述したようにiOS14.3では「iPhoneを使用していないのにスクリーンタイムの使用時間が数十時間〜になる」といった事象が起こり得ます。

もし異常に長い使用時間がスクリーンタイム上で計測された場合は本人に実際の使用時間を確認するようにしてください。

スクリーンタイムのリセット、再起動などで対処

もしiOS14.3で異常なスクリーンタイムのデータが蓄積される場合は、スクリーンタイムの蓄積データのリセットを含む以下の対処法を試すことで改善しないか確認してみてください。

  1. 設定スクリーンタイムスクリーンタイムをオフにするをタップ(スクリーンタイムの蓄積情報の消去)
  2. 設定スクリーンタイムスクリーンタイムをオンにするをタップ
  3. マルチタスク画面を起動(ホーム画面を下部から上にスワイプし、画面中央付近で指を止める)し、全てのアプリを上方向にスワイプして終了する(データが未保存のアプリがある場合は保存を忘れずに)
  4. iPhoneを再起動する

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

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