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【iOS14】TwitterやLINEなどで1文字目の入力反映が遅い、引っかかる問題について

iOS14以降、Twitter公式アプリやLINEなどのサードパーティアプリにおいて、キーボードを使って文字入力をしようとすると1文字目が反映されない(遅延、引っかかる、ラグ)不具合が報告されています。

Twitterなどで1文字目の入力が遅い不具合について

iOS14以降、Twitter、LINE、Instagramなどのサードパーティアプリで文字入力をすると、1文字目の入力の反映が遅れる(遅延、引っかかる、ラグ)問題が報告されています。

この問題はTwitterなどのサードパーティアプリを起因とする問題では無く、iOS14以降のキーボードの起動や反応速度を含むパフォーマンス低下の問題が影響しているものと思われます。

キーボードの変換学習リセットで改善する傾向

iOS14以降から報告されているキーボードのパフォーマンス低下問題は、「キーボードの削除と追加」もしくは「キーボードの変換学習リセット」によって改善したとの事例が報告されています。

ただし、根本的な原因解決にはiOSアップデートによる対処が必要になると思われるので、変換学習リセットなどで改善した後に問題が再発した場合はその都度対応する必要があります。

キーボードの削除と追加の手順

  1. 設定を開く
  2. 一般をタップ
  3. キーボードをタップ
  4. キーボードをタップ
  5. 追加されているキーボードを左にスワイプして削除をタップ(消せるものは全て)
  6. 新しいキーボードを追加をタップ
  7. 手順5で削除したキーボードをタップして追加

変換学習のリセット手順

  1. 設定をタップ
  2. 一般をタップ
  3. リセットをタップ
  4. キーボードの変換学習をリセットをタップ
  5. 変換学習をリセットをタップ

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

コメント欄

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    By ☆ダイスケ☆

    《キーボード入力の遅延(ラグ)》

    機種:XR
    iOS14にアップデートして以来、14.2になるまでの全てバージョンでキーボート入力のタイムラグが発生していました。safariのGoogle検索入力、Twitter等。

    貴サイトや他所で紹介されている、ほとんどの手を尽くして改善が無かったのですが、14.2のバージョンから約1日半が経過していまのところ再発は無し。

    これまでアプデ直後には現象が見られず、数時間後に発生する、また、再発のたびに各種対応策を試して再起動後に現象がいったん改善するが、数時間すると再発していました。

    だいたい6時間以上再発しなかったことは、これまでは無かったので、これで解決なのかと思っています。

    <参考>
    キーボード不具合は入力時のラグだけでなく、safari上でピッカーホイールが出てくる場面で、ホイール出現前にフリック入力画面が一瞬出現し、その一瞬のフリック画面でタッチするとピッカーホイール上に触れた文字が残るという奇怪な現象も毎回起こっていました。

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