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【iPhone】「Verification Required」はApp Storeのクレジットカード登録情報を要確認

App Storeでアプリのダウンロードやアップデートをすると「確認が必要です」や「Verification Required.」と表示され、アプリのダウンロードが出来ない問題の対処方法を解説しましたが、今回は前回解説した内容とはまた別の原因について補足します。

決済情報に問題があると表示されるエラー

「確認が必要です」や「Verification Required.」は、Apple IDに紐付けている決済情報に何らかの問題が生じている場合に表示されるエラーです。

これらのエラーが表示される原因の一つとして挙げられるのが、前回解説したApp Storeやアプリ内で購入したコンテンツの決済が滞ってしまった時になります。

仕様が変更されていなければ、決済事故が起きている場合は画像青線付近に「前回のご購入に請求処理上の問題があります」といったエラーが表示されているかと思います。
仕様が変更されていなければ、決済事故が起きている場合は画像青線付近に「前回のご購入に請求処理上の問題があります」といったエラーが表示されているかと思います。

もし決済が滞ってしまった場合は、決済が出来る新しい決済情報を再登録するか、App Store&iTunesカードを購入して残高チャージをすることで解消しますが、本題は次。

未払いになる覚えが無いのにエラーが表示される場合

Apple IDにクレジットカードを紐付けていて、過去に有料コンテンツを購入した覚えが無いにも関わらず、「確認が必要です」や「Verification Required.」と表示される場合は、登録してあるクレジットカードで承認エラーが起きているかもしれません。

もし未払い料金が無い場合であれば、App Store右上のプロフィールアイコンApple IDお支払情報なし完了の順にタップして、クレジットカード情報を解除することで改善します。
※ 未払い料金がある場合は「なし」を選択できません。

1_Verification Required_20180305 (1)

クレジットカード会社の承認が拒否される理由は、次を含め様々な原因が考えられます。

  • クレジットカード会社が不正利用の疑いがあると判断してApp Storeの承認を拒否した
  • クレジットカード登録情報の有効期限が切れている
  • クレジットカードの更新等でカードが切り替わり、クレジットカード番号が変わった

もし的確な原因を知りたい場合は、Appleサポートに連絡をして決済情報にクレジットカードが登録できない旨を伝え、もしクレジットカードの承認が下りないことがわかった場合は、その旨クレジットカード会社に問い合わせると良いかと思います。

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

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