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【iPhone】画面収録「収録を保存できませんでした」で保存できない原因と対処法

今回はiPhoneで画面収録(画面録画)の終了後に、「画面収録は次の理由により保存できませんでした:収録を保存できませんでした」と表示され、動画を保存できない時の原因と対処法を解説します。

「収録を保存できません」に戸惑う声

iPhoneで画面収録を終了すると、通常は自動で「写真」に録画データが保存されますが、「画面収録は次の理由により保存できませんでした:収録を保存できませんでした」とエラーが表示され保存に失敗する場合があります。

画面収録
画面収録は次の理由により保存できませんでした:収録を保存できませんでした
OK

エラーには画面収録ができない原因が表示されないためか、ユーザーからは「なぜ?」「なんで画面収録が保存できないの?」など困惑する声があります。

ストレージ容量が不足していると収録に失敗する

iPhoneのストレージ容量が不足している場合、収録中に中断されてしまったり保存に失敗する場合があるので、予め設定一般iPhoneストレージで十分な空き容量があることを確認してください。

ただし、ストレージ容量が不足している場合は、録画最中に「ストレージの容量不足により収録を開始できません」と表示されるようなので(iOS12確認)、今回の「収録を保存できませんでした」の解決にはならない可能性もあります。

長時間の録画を避けて分割録画する

画面収録の保存に失敗したとの声を見ていると、長時間の画面収録を行ったユーザーからの声を多々見かけます。

これは前述したように、長時間の録画データはサイズが大きく、保存時にストレージ容量が不足する可能性が高いこともありますが、長時間の録画によって端末に負荷が掛かりエラーが生じる可能性も考えられます。

もしゲームアプリを録画する場合は、アプリ側の設定でグラフィック等の品質を落とし端末の負荷を抑えてみるか、常に画面収録の保存失敗〜撮り直しを想定して、5分〜10分刻みなど分割して画面収録をすると良いかと思います。

最近のゲームはグラフィックの描画を制限できる場合も多い。

画面収録関連のエラーは端末の再起動で改善する場合も

画面収録の保存失敗を含むエラー全般は、端末を再起動することで改善したとの声も多く、iOS側の問題である場合も多いようです。

各機種の再起動方法については、以下を参考にしてください。

iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR、iPhone X

  1. サイドボタン音量調節ボタンをスライダが表示されるまで長押し。
  2. スライダをドラッグして電源をオフ。
  3. 電源が完全に切れたら、Appleのロゴが表示されるまでサイドボタンを長押し。
iPhone 8以前の機種

  1. 上部のボタンまたはサイドボタンをスライダが表示されるまで長押し。
  2. スライダをドラッグして電源をオフ。
  3. 電源が完全に切れたら、Appleのロゴが表示されるまで上部のボタン またはサイドボタンを長押し。

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

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