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【iPhone】iOS12でパスワードの使い回しを簡単に見つける方法

便利なウェブサービスが増加する一方、第三者による不正アクセス被害が増加していますが、不正アクセスの原因の一つとして「パスワードの使い回し」が問題視されています。

iOS12ではiCloudキーチェーンに保存されたアカウントデータから、簡単にパスワードの使い回しを見つけることができるようになりました。

パスワードの使い回しは設定から確認可能

Safariを使用しており、且つID/パスワードをiCloudキーチェーンに保存していることが前提となりますが、次の手順で使い回しのパスワードを簡単に見つけることができます。

  1. 設定パスワードとアカウントをタップ。
  2. WebサイトAppのパスワードをタップ。
  3. 三角の警告マークが表示されている、ウェブサイトをタップ。
  4. パスワードを使いまわしている場合「複数のWebサイト間でパスワードを再利用することは安全ではありません。このパスワードは”ドメイン”でも使用されています」と表示されます。

Webサイトのパスワードを変更をタップするとウェブサイトが開くので、現在のID/パスワードでログインをして、使い回しでは無いパスワードに変更することができます。

今はパスワードの使い回しをしていない人でも、何年も前に利用を開始したサービスではパスワードの使い回しをしているケースもあるので、今一度見直してみてはいかがでしょうか?

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

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