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【iPhone】3,200円のバッテリー交換は1台につき1回まで 交換を申し出るタイミングは慎重に選ぼう

AppleがiPhone 6以降のモデルにおいて、年内は税別3,200円でバッテリーの交換サービスを実施していますが、税別3,200円でバッテリー交換が出来るのは、iPhone1台につき1回までと案内しています。

1台につき1回まで税別3,200円でバッテリー交換が可能

今回Appleが実施しているバッテリー交換サービスは、年内のみ税別3,200円(Apple Care+や製品保証期間中は0円)でバッテリーを交換することが出来るサービスですが、公式サイトの修理サービス料金案内ページが更新され、税別3,200円のバッテリー交換サービスは1台に1回までであることが明記されました。

* 2018 年 12 月 31 日までの間、対象となる iPhone 6 以降のモデルの保証対象外バッテリーサービス料金を 3,200 円とさせていただきます。ただし、3,200 円にてバッテリーサービスを受けられるのは iPhone 1 台につき 1 回限りとさせていただきます。

もし近日中にもバッテリーを税別3,200円で交換し、年末頃にもう一度バッテリーの交換を申し出た場合、税別8,800円の通常のバッテリー交換対応となります。

また現在実施されている税別3,200円のバッテリー交換サービスは、バッテリーの劣化状況を問わず交換となりますが、税別8,800円の通常のバッテリー交換となる場合、バッテリーが交換の基準(80%未満の性能)を満たしているか確認した上で交換となるようです。(Appleサポートで確認)

3,200円(税別)で交換を実施いただき、2度目のバッテリー交換が必要となった場合には、8,800円(税別)にて対応が必要か製品を確認し判断をさせていただきます。

バッテリー交換サービスの対象となる最大容量が80%未満の条件は、自身がバッテリーの駆動時間に不満があったとしても、バッテリー交換の条件を満たしていないことも珍しくはありません。

お客様が、本プランの期間中に Apple に対し、材質上または製造上の不具合が対象機器において生じたこと、または内蔵充電式バッテリーを使用する対象機器に関して、電源を維持する対象デバイス・バッテリーの容量が最初の仕様の 80% 未満しか発揮できなくなったことのいずれかを通知することにより有効な請求を行った場合、Apple は、(i) 新品の部品、または性能および信頼性において新品と同等の部品を使用して無償で不具合品の修理を行うか、(ii) 当該対象機器を新品の交換用製品、または性能および信頼性において新品と同等の交換用製品と交換します。

私自身も過去にバッテリーの持ちが悪くAppleに相談した時も、診断結果が80%未満の条件には当てはまっておらず、結局モバイルバッテリー有りきで2年間バッテリー交換をせずに使い続けていました。

今回の税別3,200円で無条件で交換ができるサービスは、割と貴重なカード(選択肢)でもあるので、もしバッテリー交換を急がないのであれば、11月頃にバッテリー交換を申し出るのも良いかと思います。

12月は駆け込みのバッテリー交換によって、交換用バッテリーの在庫が少なくなることが予想されるので避けた方が良さそうです。

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

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