2022年12月頃より、Twitterでツイートソースラベル(Twitter for ~)が消えるアカウントが増えており、利用者から「Twitter for iPhoneが消えた」「Twitter for Androidが表示されない」「投稿クライアントがわからない」といった声が挙がっています。
目次
「Twitter for~」が表示されない、消えた問題について
Twitterでは、ツイートの投稿に使用したクライアント名称(ツイートソースラベル)が「Twitter for iPhone」や「Twitter for Android」といったように表示されていましたが、ツイートソースソースラベルが非表示となり、消えるアカウントが増えています。
ツイートソースラベル Twitter for Android
でも消えたぞおい!
( ᐛ👐 )どうかしてるぜぃ— 绫华 0928 🍒 🧊 (@Ayaka0928_Hutao) December 14, 2022
Twitter for ~消えた
— スゥンタ (@shuuntan) December 10, 2022
ツイートソースラベルは仕様変更により廃止に
執筆時点、ツイートソースラベルの表示有無はアカウント単位で異なり、ブラウザ版Twitterでのみツイートソースラベルが表示されないアカウント、ブラウザ版Twitterとアプリ版Twitterの両方でツイートソースラベルが表示されないアカウントがあります。
突然の変化となるため不具合と誤解されかねませんが、これはTwitterのCEOであるイーロン・マスク氏が先月発言していた、ツイートソースラベルに関する仕様変更が実施された可能性が考えられます。
イーロン・マスク氏「ツイートソースラベルは画面スペースの無駄」
イーロン・マスク氏はTwitterのホームタイムラインのレンダリング時間を課題としており、いくつかの施策を進めていますが、その中でツイートの下に表示される投稿元クライアントの表示、ツイートソースラベルは画面スペースと計算の無駄であるとし、最終的に廃止する方針であることを明かしています。
今回はこの施策による仕様変更がアカウント単位で適用されている可能性があり、今後すべてのアカウントに対して順次適用されていくものと思われます。
And we will finally stop adding what device a tweet was written on (waste of screen space & compute) below every tweet. Literally no one even knows why we did that …
— Elon Musk (@elonmusk) November 14, 2022
ツイートソースラベルを表示する方法はないの?について
執筆時点ではTwitterクライアント(ブラウザ版、アプリ版)を変えることでツイートソースラベルを確認できる場合がありますが、イーロン・マスク氏の発言を見る限りでは完全廃止になることが予想されます。
今後ユーザーから強い要望などがあれば廃止が撤回される可能性も考えられますが、当分の間はツイートソースラベルを確認することは原則不可能になるものと思われます。
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