iOS11.3では、標準ブラウザアプリSafariが11.1にアップデートされ、ウェブサイトをアプリのような感覚で利用できるPWA(プログレッシブ ウェブアプリ)に対応しました。
PWAはウェブサイト側の対応も必須になりますが、Twitterのモバイルサイト「Twitter Lite」は既にPWAに対応しており、iPhoneでTwitter Liteをアプリ感覚で利用することができます。
目次
通信量の節約にもなるTwitter Lite
Twitter Liteは昨年4月頃から提供されているサービスで、低速な通信環境でもTwitterを快適に利用できるよう、通信量を抑えることが出来る「データセーブ機能」などを取り入れ、読み込み速度も従来より高速化したものです。
本日から順次提供されるTwitter Liteは、理想的ではない通信環境でもTwitterをできるだけ快適にご利用いただけるよう、データ利用量を最小限にし、読み込み速度をアップさせ、不安定なネットワークでも利用しやすくし、デバイス上の容量も1MB以下に抑えるように設計しました。起動時や利用時の読み込み速度も最大30%アップさせ、Twitterの基本的な機能であるタイムライン、ツイート、ダイレクトメッセージ、トレンド、プロフィール、画像などのアップロード、通知などを搭載しています。
引用:Twitter公式ブログ
ホーム画面にPWAとして追加したTwitter Liteは、Safariで開いたTwitterと機能そのものは同じなので、公式アプリでは出来ないパスワード変更やブックマーク機能、より直感的に利用できる連携アプリの解除などを利用することができます。
iPhoneにTwitter Liteを追加する手順
iOS11.3以降のiPhoneであれば、次の方法でTwitter LiteをPWAとしてホーム画面に追加することができます。
- SafariでTwitterモバイル版を開き、下段の共有ボタンをタップ。
- メニューからホーム画面に追加をタップ。
- 画面右上の追加をタップ。
- ホーム画面に追加されたTwitter Liteを起動して、Twitterアカウントでログインすると利用可能になります。
もしSMSによる2段階認証を設定している場合、Twitter LiteのPWAでアカウント情報入力後に認証コードを求められるので、事前にiPhoneの設定→通知→メッセージ→通知を許可をオンにして、プレビューを表示を常にかロックされていないときのみに変更しておくと良いです。
※ Twitter Liteの認証コード入力画面で最小化してしまうと、再び切り替えた時にログイン画面からやり直しになり、再び認証コードの発行とループします。
コメントを投稿する(承認後に反映)